つくば市議会議員 金子かずお


週刊・新社会つくば
2008年6月17日 第611号 発行:新社会党つくば支部

つくば市議会・金子かずお議員の一般質問の内容


9月議会が六日から開催されていますが、十七日、十八日、十九日、二十日は一般質問が行われ二十三名の議員が登壇し、市政全般に渡り質問します。

金子かずお議員の質問は下記の内容であります。

1.後期高齢者医療制度について

質問主旨・・この制度は国民健康保険・老人保険事業から新たに作り上げた制度であり新制度として特典があるわけですが、その特典は。国民健康保険から後期高齢者医療に移って負担の増えた世帯は何世帯あり、何割に相当するのか。社会保険から後期高齢者医療に移って負担の増えた世帯は何世帯あり、何割に相当するのか。六十五~七十四歳の重度障害者が医療費の補助を受ける条件として、十道県二十二市町が後期高齢者医療制度への加入を求めているとの批判の声が出ているがどのような状況でどのような対応をしているのか。萎縮医療の可能性が指摘されているが、つくば市の状況はどうか。専門医に対するあり方はいかがか。を伺いたい。

2.産業技術総合研究所特許生物寄託センターにおける報告について

質問主旨・・特許生物寄託センターの受託事業に関して産業技術総合研究所特許生物寄託センターの管理体制に関する報告について市の考え方と対応について。

3.県国民健康保険団体連合会における事件と国民健康保険の経営について

質問主旨・・起こしてはならない事件が県国民健康保険団体連合会において発生しました。関係者による事故解決策が示されていますが改めて連合会による解決策を伺いたい。一方、高齢化や労働階層の変化による社会状況で国民健康保険の経営の厳しさを感じますが納税者を含む国民健康保険の中期的展望を伺いたい。

4.障害者センターの在り方について

質問主旨・・地域活動支援サービス事業は桜、豊里、谷田部、筑波、茎崎の障害者センターで児童デイサービス事業は桜、豊里、茎崎の障害者センターで実施していますがいずれの施設も待機者や人口増に伴う利用者数の増加に対応しきれていない状況が想定されます。これらを早急に解消させないと利用制限につながりかねない問題となります。

新庁舎建設に伴い移転後の現庁舎を前の議会で福祉会館構想を提起しましたが今回は総合的な障害者センターにするのも一つの案であると考え提起をするものであります。桜、豊里、谷田部、筑波、茎崎の各障害者センターに対応できるセンター化方式で障がい者福祉の前進が図れるものと考えますが。市の考えを伺いたい。

5.道路行政について

質問主旨・・道路改修には多額の費用が必要と思われますが道路上の瑕疵による先決処分も多いように道路改修や舗装事業にもう少し力を注いではいかがか。

6.風車問題について

質問主旨・・小型風車がほとんど発電しない問題で、二〇〇六年三月議会に私から教育長に質問した際、価値ある投資と答弁をされたが、その後の風車の後始末を見ても課題が残ります。税金の無駄遣いでないことを学校でその後どのように教えてきたのか伺いたい。早稲田大学との裁判で市は十分に立場を表明したか、破損事故はどのような影響があると考える。




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