つくば市議会議員 金子かずお


週刊・新社会つくば
2008年9月16日 第623号 発行:新社会党つくば支部

つくば市議会議員選挙 金子かずお議員を公認


本年十月二十六日に実施されるつくば市議会議員選挙で新社会党県本部は現職の金子かずお議員を公認候補として擁立することを決めました。

金子かずお議員は、福祉や教育の面から市政を見つめ取り組んできましたが、数年前に談合入札情報などの問題発生に鑑み、議員有志で入札制度改革に取り組み、一般競争入札の拡大、電子入札制度の導入、入札対象枠の拡大など市当局に働きかけ成果をあげてまいりました。

近年、多くの福祉行政の中から介護保険制度や障害者自立支援制度などが措置制度から保険制度に移行していくこととなり、目まぐるしい変化に対応がついていけません。

そんな中、後期高齢者医療制度が四月からスタートしましたが、「これでは生活が立ち行かない」「年金天引きは許せない」「国は、高齢者は早く死ねというのか」「病気になっても医療を受けるなというものだ」との怒りの声に国は制度の根幹は買えず見直しを表明していますが、いったん廃止をして新たに高齢者医療の制度や保障のあり方を議論すべきと主張をしています。

お世話になり議会活動も二十四年目を迎えておりますが、市民の皆さまと共同作業で昨年は待望の県立つくば養護学校を市内玉取地域に開校することができました。

さらに、四月には市南部地域の消防力が不足していた並木地区に水槽付消防ポンプ車、高規格救急車、消防指令車を配置して中央消防署並木分署をスタートさせることができました。

近年、仲間の皆さんと一緒に「NPO法人・いきいきネットワーク」を運営し、地域で高齢者や障がいを持つ人も元気に過ごせる拠点づくりに取り組んできました。

金子かずお議員の目指す政治は、福祉・環境・教育・平和・人権を中心課題に、議会や地域で「福祉の充実と住みよい町づくりをめざして」の活動を市民の皆さまと共同作業で市政の改革に全力をつくすことであります。ご指導とご鞭撻をお願い申し上げます。

市長選挙候補者の政策を聞く会

日時 十月五日(日)午後二時から四時
場所 筑波学院大学2階講堂


市民の目線で市民とともに 金子さんに期待する


前我孫子市長 福島浩彦

金子さんとは、私が大学生(筑波大学:編者注)の頃からお付き合いさせていただいています。

当時から金子さんは、どんな偏見も持たず公平に判断する方で、誰からも親しまれ信頼されていました。人生でも政治でも私の良き先輩です。

議員になってからも、常に市民の中で活動し、市民の目線で行政を見つめ、市民の立場で提言してこられました。

いま地方分権の真価が問われています。議会も、行政のチェック機能や問題の提起にとどまらず、議員立法を積極的に行うなど、自らの手で問題の解決に取り組んでいくことが重要です。そんな分権時代の新しい議会に、金子さんは無くてはならない存在です。金子さんのますます素晴らしいご活躍を、心から期待しています。




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