つくば市議会議員 金子かずお


週刊・新社会つくば
2008年10月07日 第624号 発行:新社会党つくば支部

つくば市議会議員選挙


十九日告示二十六日投票で実施されるつくば市長・市議会議員選挙の説明会に四十の陣営から参加がありました。

金子議員は、福祉や教育の面から市政を見つめ取り組んできましたが、数年前に談合入札情報などの問題発生に鑑み、議員有志で入札制度改革に取り組み、一般競争入札の拡大、電子入札制度の導入、入札対象枠の拡大など市当局に働きかけ成果をあげてまいりましたが、政策の後戻りのないように、まだまだ監視の目が必要であります。

近年、多くの福祉行政の中から介護保険制度や障害者自立支援制度などが措置制度から保険制度に移行していくこととなり、目まぐるしい変化に対応がついていけません。そんな中、後期高齢者医療制度が四月からスタートしましたが、「これでは生活が立ち行かない」「年金天引きは許せない」「国は、高齢者は早く死ねというのか」「病気になっても医療を受けるなというものだ」との怒りの声に国は制度の根幹は買えず見直しを表明していますが、私はいったん廃止をして新たに高齢者医療の制度や保障のあり方を議論すべきと主張をします。

お世話になり議会活動も二十四年目を迎えておりますが、市民の皆さまと共同作業で昨年は待望の県立つくば養護学校を市内玉取地域に開校することができました。さらに、四月には市南部地域の消防力が不足していた並木地区に水槽付消防ポンプ車、高規格救急車、消防指令車を配置して中央消防署並木分署をスタートさせることができました。


中国・四川での地震被害の支援


五月十二日に中国・四川で発生した大地震は各地に多大な被害が出ました。 つくば日中友好協会(神林章夫会長)に参加している金子かずお議員も被災者救援と被災地の早期復旧に向けた義援金を募ろうと筑波大学中国留学生学友会(劉学軍会長)と共同して五月三十一日と六月一日の両日つくば市内吾妻のショッピングセンター前ペデストリアンデッキで街頭募金活動を行なった。

当協会と学友会は年間行事を通じた交流を進める中、今回の募金活動は共同で始めて実施したもので、募金活動の二日間はつくば日中友好協会、筑波大学中国留学生学友会、つくば市国際交流課、つくば市社会福祉協議会、つくば市国際交流協会などで国際交流を推進している会員延べ七十二人が参加し募金を呼びかけた。

つくば日中友好協会で副会長を務めている金子議員もハンドマイクを使い「テントや衣料品、食料品などの生活物資に、親を失った子ども達や学校の補修に役立つ」ためにと声をはり上げ支援を呼びかけた。

二日間の募金総額三十二万七千六百四十円は六月六日に、つくば日中友好協会から金子和雄副会長、筑波大学中国留学生学友会から劉学軍会長が中国駐日本国大使館を訪問し謹呈してきました。

つくば日中友好協会では引き続き中国・四川大地震義援金募金活動を継続し、六月二十八日の総会会場や当協会理事が主催する他の催しでも義援金の取り組みを進めた結果十九万四千三百五十三円の募集があり、九月十一日つくば日中友好協会から神林章夫会長、筑波大学中国留学生学友会から劉学軍会長が中国駐日本国大使館を訪問し二度目の義援金を謹呈してきました。




(c) Kaneko Kazuo 2008-