つくば市議会議員 金子かずお


週刊・新社会つくば
2008年12月16日 第633号 発行:新社会党つくば支部

つくば市議会 金子かずお議員の一般質問内容


新人議員が七名加わり開催されているつくば市議会で金子かずお議員は左記のとおりの内容で一般質問をしています。


定額給付金について

質問主旨・・・定額給付金の交付については、その意義についても大きな論議を呼んでいます。
全国市長会や町村会では自治体への丸投げではないかと言っていますが、①市の見解と対応について。②交付された場合の所得制限の考え方について。③市における経済波及効果について。④事務手続き上の問題について。


県立つくば養護学校の入学&在校生増に伴う市の考えについて

質問主旨・・・開校時以来、入学生&在校生が増えてきているが、①学校区内であるつくば市における今後の状況把握とつくば養護学校全体の現状認識について。②入学生&在校生の増加は市内の小・中学校に影響は無いのかについて。③入学に対し親の不安・心配の声を聞くがそれらの対応はについて。


保育所の待機児童について\

質問主旨・・・児童福祉施設の充実について基本政策の方針が示されているが、①保育所の入所で待機待ち児童の実体とその解消対策・対応について。


通学路の安全対策について

質問主旨・・・小・中学校の児童生徒が安全に通学できる環境を整備してほしいという声は議会でも頻繁に論じられています。①市内に於ける状況について伺いたい。②桜南小学校区の状況について。③桜ニュータウンからの通学路の安全対策について。


障がい者福祉について

質問主旨・・・市の基本政策として方針が示されているが、障害者(児)の福祉の充実。障害者(児)の社会参加機会の創出。社会的自立の支援。早期発見・早期療育を上げているが、①具体的な取り組みと成果。②障害者(児)の福祉の充実。③」社会的自立の支援。


新型インフルエンザへの対応について

質問主旨・・・新型インフルエンザの対策については、国や県でガイドラインを策定してきているが、医療体制や医療機関と連携しながら市の対策が示されると思われるが、①市ではどのような対応になるのか伺いたい。


「無保険の子ども」達の支援を


国民健康保険の保険税(料)を滞納しているために、資格証明書が発行され「無保険」状態を強いられている中学生以下の子どもが、市内で四十世帯六十一人居ることが厚生労働省及び茨城県の調査で判明しました。

これらのことについて、滞納世帯にとって資格証明書の発行は、即医療機関にいけない、医療を受けられない状況につながり、心身の成長期にある子どもに受診抑制が発生すれば、生存権の侵害につながる大きな問題になります。

今定例議会で、「資格証明書の発行を市でとめる」ことに関する請願が金子議員他の賛成者で提出されています。




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