つくば市議会議員 金子かずお


週刊・新社会つくば
2009年2月17日 第641号 発行:新社会党つくば支部

つくば市学校等適正配置計画(案)&つくば市障害福祉計画(第二期)素案 パブリックコメントを募集中です


つくば市学校等適正配置計画(案)

つくば市内では、つくばエクスプレス沿線開発や地区の人口変化が進み、それらの影響から関連する学園地域や開発地区等の学校で教室不足が生じてきています。

一方、周辺地域の学校では児童生徒数の減少による、学校の小規模校化が進行してきています。

また、古い校舎も多く、近い将来において老朽化や耐震化に対応した改築等の必要性があります。

これら様々な課題を解決し、すべての子どもたちが安心して通学できる区域内に適正規模の学校をバランスよく配置するため、教育委員会では市立の幼稚園や小学校、中学校における中長期的な統合や改築、新設、学区再編の方針等を盛り込んだつくば市学校等適正配置計画を策定しました。

策定計画案が公表され、市民の皆さんの意見を市が求めています。

  パブリックコメントの募集期間は二月一日(日)から二十二日(日)までとなっています。

問い合わせ・詳細は市教育委員会まで。


つくば市障害福祉計画(第二期)素案

平成十八年に障害者自立支援法が施行され、措置制度から契約制度に国の政策が変わり、身体障害・知的障害・精神障害と障害の種類にかかわらず、福祉のサービスが共通の仕組みに変更になりました。

障がい者・児の福祉の精神は「完全参加と平等」が基本理念としてあり、つくば市では合併五年を記念して福祉都市の宣言をし、福祉の政策に力を入れようとする姿を表明しています。

これまで市では福祉サービスの提供の体制や円滑な政策の実施を確保や提供をするために、第一期計画の実績等を踏まえ、平成二十一年度から二十三年度の間の政策の基盤となる第二期計画の策定を進めています。

このほど第二期つくば市障害福祉計画素案案が公表され、市民の皆さんの意見を市が求めています。

パブリックコメントの募集期間は二月四日(水)から二十四日(火)までとなっています。

問い合わせ・障害福祉課まで。


市民参加の機会ですパブコメに参加を


つくば市は、市民参加の手法として様々な政策について市民からの意見を求めています。今回のパブリックコメントはつくば市学校等適正配置計画(案)とつくば市障害福祉計画(第二期)素案の二件であります。

つくば市学校等適正配置計画(案)は沿線開発地域での学校新設や増築と人口減少などで学校の統合等に関するものであります。また、つくば市障害福祉計画(第二期)素案は、平成二十一年度から二十三年度の間の政策の基盤となる第二期計画を策定するものであり、障がい福祉の基盤整備に関する事柄を決めるものであります。多くの皆さんの声を行政に伝えましよう。




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