つくば市議会議員 金子かずお


週刊・新社会つくば
2009年5月5日 651号 発行:新社会党つくば支部

5・3憲法集会が開かれる


憲法を生かす会・茨城の主催で「5・3憲法集会」が水戸市民会館で三日開催されました。

歯止めなき市場原理で資本主義経済が破綻・停止する中、田母神前空幕長の懸賞論文問題とその後の言動は右傾化する国内の空気を色濃く反映してきているように思える。

数々の史実を強引にねじ曲げ、先の大戦の侵略性を否定し聖戦だったとする彼の主張は、一部メディアの援護を得て、現憲法を公然と葬り去ろうとする危険な風潮を広げている。

こんな流れに危機感を抱く私たちは、田母神問題を徹底的に検証し批判する中から、過去の歴史を正しく認識し、日本が世界に誇る平和憲法の意義を広めることが大切であると主催者側から強く提言があり、当日開かれた講演会は、一橋大学の田中宏名誉教授による憲法と歴史認識-「田母神」に象徴される危険な流れ-と題しての講演が行われました。

引き続き、東海村議の相沢一正さんから「朝鮮人強制連行問題といま-茨城の事例から-が講演された。


つくばプレミアム商品券の発行 ♪


この政策は、地元中小企業支援と市民の生活支援が目的で、定額給付金の発行に合わせて実施されるもので、つくば市とつくば商工会が協同で財政負担し、十%お得な商品券「つくばプレミアム商品券」の発行を先月の二十七日から三十日までの四日間に発行したものであります。


筑波研究学園都市圏統一メーデー


働くものの団結で生活と権利を守り、平和と民主主義、中立の日本を目指した、つくば中央メーデーが中央公園で開催されました。

メーデーは今年で八十回目を迎え中央公園の会場には金子かずお議員も来賓参加し、非正規雇用労働者の労働条件の改善や高齢者・障がい者など弱者切捨て政策の転換を訴えた。

集会後、会場周辺で行なわれたデモ行動にも参加をした。


市立病院で小児科診療が始まる


今年の四月から常勤医による小児科診療が始まりました。

担当をする先生は、鈴木直光医師で月曜日から金曜の午前中を全部と月・水の午後、第一と第三の土曜午前を担当しています。

特に先生は、一般小児科・小児神経・発達障害・乳児検診・予防接種などを中心に対応をなされる。

問い合わせは、つくば市立病院
電話 029-867-1196迄


霞ヶ浦元気シンポ・・・よみがえれ、水と生きもの・・・が開催される


那珂川水系の漁協の皆さんは那珂川からの導水事業計画に反対して、司法に訴えを起し、先月の十八日には土浦市内で「元気シンポ」を開催し、効果の見込めない工事の中止を訴えました。

金子議員も「霞ヶ浦導水を考える県民会議」に参加をして無駄遣いを中止させる運動に取り組んでいます。




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