群馬県高崎市で生まれ、一年後に新潟県十日町市に転居、就職で東京での生活が始まる。いくつかの仕事を経験し職場の関係で土浦市に来る。
長男が障がいを持って生まれたことから、障がい児・者の福祉活動の取り組みを始め、福祉の施策を行政に反映させ実現していくために科学博(つくば万博)の一年前(1984年)に桜村議会(現つくば市議会)の議員となる。
安心した食材を自分たちの手で共同購入していくために、生活クラブ生協を茨城の地にと、設立に取り組み理事や監事を経験し、食の安全をテーマに、学校給食
や遺伝子組み換え作物栽培の規制と環境問題の取り組みを進めている。
特に遺伝子組み換え作物栽培の規制と環境問題の取り組みについては、つくば環境と人権のための市民会議(中嶋スミ子代表)に参加をして活動に取り組み中。
子どもが養護学校を卒業してからも茨城県立土浦養護学校後援会の会長を引き受け、障がいのある子ども達の教育が養護学校だけでなく、地域の学校での受け入
れによる教育の幅の拡大に取り組み、普通校に教育補助員制度(2009年度から特別支援教育補助員に変更)の導入を実現させ、07年にはつくば市玉取地区
に開校した「つくば養護学校」の早期建設に取り組み実現をさせてきています。
しかし、開校したつくば養護学校では入学や配置換えで転校する児童生徒の増加で通学バスや給食などが満配状況であり、つくば市議会では、金子議員の
提案で「つくば養護学校の教育環境の充実を求める」意見書が全会一致で採択され、県教育委員会やつくば養護学校に提出されました。
また、並木・梅園・下広岡など市南部地区の消防体制の不備を克服するため並木消防署の新設に取り組み08年4月に並木地区に消防署が始動開始されました。
議会選出の監査委員に選任されました。