つくば市賀詞交換会が開かる
新しい年を迎えた6日、つくば市内の東雲を会場に市内の企業や団体、研究機関の代表など約550名の参加者でつくば市賀詞交換会が開催された。主催
者を代表して市原健一市長は、「七庁舎の分散で非効率な行政を強いられていたが新庁舎で新たな節目を迎える」として、市民サービスの向上をアピールした。
また、県選出の衆・参議院議員、市選挙区の県会議員、県議会副議長などが祝辞を述べた。
金子かずお議員も参加し、交流を深めてまいりました。
新年のスタート旗開きに参加
労働組合の新年のスタートである旗開きが各労働組合で開かれています。
九日には国鉄労働組合水戸地方本部の新春旗開きが水戸市内の国労会館で開催され、金子かずお議員も招待され新年の挨拶を行った。
当日の旗開きには、連合茨城をはじめ友好団体、新社会党の市議会議員、民主党の国会議員や県会議員、社民党の市議会議員、共産党の県議会議員など大勢の組織が支援の挨拶を行った。
11日には新社会党茨城県本部(金子かずお委員長)の新春旗開きが水戸市内で開催され、現在は弁護士活動と憲法を生かす会で護憲活動に取り組んでいる、元中央本部初代委員長の矢田部理さんを招き、今日の状況を踏まえた講演会を行なった。
また、15日には学研労協、31日には茨城ユニオンの旗開きが予定され、金子かずお議員も参加し連帯の挨拶を行う予定であります。
今年の世相ひとりごと
今年はトラ年、年賀状に登場する書は寅、絵柄は虎が一般的であり、いま寅と虎が混然一体となって新春の全国を駆け巡っている。
寅からは「フーテンの寅さん」が想起され、人情味に溢れ親しみを感じるが、虎となるとその猛々しい語感に身構える。
さて、今年私たちを取り巻く政治環境は、寅的なのか虎的なのか。働く者や社会的弱者には、人の痛みや人情の機微が分かる寅的政治であってほしいのは当然だが、事によっては虎的政治も不可欠である。
とくに基地問題ではいつまでも飼猫のような対応は許されない。憲法が示す理念に従い、猛々しい虎の如く沖縄の立場を貫く年でありたいものだ。
地球的課題の環境や格差社会の温床になっている優遇税制改革でも、虎的対応は不可欠である。
寅と虎をどう選択するかは政権の力量だが、主権者には的確な政治指針を示す任務があることも忘れてはならない。
金子かずお