つくば市議会議員 金子かずお
週刊・新社会つくば 金子さん町を歩く 議会報告

週刊・新社会つくば
2010年3月9日 第692号 発行:新社会党つくば支部

つくば市議会 会派代表質問&一般質問が始まる


つくば市議会の三月定例市議会は8日に各派代表質問が行われました。

今議会の代表質問は五会派から行われ、9日、10日、11日の三日間の一般質問には15名の議員から市政全般にわたる質問が行われます。


川崎市が公契約条例の制定へ


川崎市は2日、公共事業の品質と労働者の賃金を担保する「公契約条例」の制定に向けて、10年中に市議会に条例案を提案する方針を明らかにした。

この条例は千葉県野田市ではすでに施行されているが、議決されれば、政令指定都市では初めてとなります。

同条例は、公共事業において、品質とともに適切な労働条件や労働環境を確保するもので、市は今後、公契約の事業や対象となる労働者の範囲、賃金の基 準、受注者の責任などについて内容を検討し、履行状況の確認方法や違反した場合のペナルティーを盛り込むかどうかなども検討していくとしています。不況が 続く中、低価格による公共事業の受注競争が行われ、「官製ダンピング」などと指摘されるケースがあるのが現状。市財政局によると、昨年12月に市内建設業 関係団体15団体に対し、入札契約制度改革に関するアンケートを実施した結果、「早急に条例を制定してほしい」「品質確保のためにも進めてほしい」といっ た意見が多く寄せられたといいます。

労働団体からの強い要望もあり、同局は「できるだけ早期に制定したい」と説明。11年度の契約から条例を適用する方向で検討していく方針で、周知期間を考慮し、年内にも市議会に提案したいとしている。

2日開かれた川崎市議会本会議で、民主党と自民党の質問に、財政局長が答えたものです。


イベントの紹介


霞ヶ浦の再生を考える集い

私達の飲み水である霞ヶ浦では何が起きているのか。

霞ヶ浦の再生について、より深く、広い観点から講演を計画しました。

今回の講演会では霞ヶ浦に深い関心を持って行動をしているお二人に参加をしていただき実施されるものであります。

多くのご来場お待ちしております。

日時:3月20日(土)pm2:00~
場所:亀城プラザ
講師:飯島 博氏(NPO法人アサザ基金)/秋元 昭臣氏(ラクスマリーナ専務取締役)
主催:霞ヶ浦の再生を考える実行委員会
実行委員長 助川弘之(元土浦市長)
共催:ネットワーク500


自然生クラブ創設20周年記念事業

つくば公演と東京公演で開催される

知的障がいを持つ人たちと共に働きながら、様々な表現活動に取り組む自然生クラブが今年で結成20年面目を迎えるのを記念して、自然生クラブによる田楽舞とベルギーからサーカスや生バンドのグループが参加し、イベントがつくば市内と東京都内で開催されました。




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