つくば市議会議員 金子かずお
週刊・新社会つくば 金子さん町を歩く 議会報告

週刊・新社会つくば
2010年6月15日 第704号 発行:新社会党つくば支部

つくば市議会が開催中


新庁舎に移っての初議会は6月1日から開催されています。

6月定例議会には、二十一年度の一般会計でクリーンセンター二号焼却炉修繕工事とつくば駅前広場再整備事業で事業継続繰越、一般会計や下水道事業の翌年度への繰越明許などの報告がありました。

二十二年度の一般会計補正予算(第一号)では、電動アシスト自転車賃借料などの企画費、地域密着型サービス拠点等施設整備補助の老人福祉費、子育て 支援拠点施設整備補助金の児童福祉総務費、病児・病後児保育事業費補助金の保育所費、省エネ型街路灯整備設計の環境衛生費などが計上されています。

一般質問は十八人が登壇する 6月定例議会での一般質問は十八人の議員が登壇し、市政全般にわたる質問が十日、十一日、十四日の三日間に行われました。


金子かずお議員の一般質問は下記の通りであります。

◎つくば市の福祉・教育政策について

質問主旨・・・あらゆる計画策定の基本は「つくば市総合計画」に位置づけられ、基本計画から実施計画と進み、その実現に努力がなされています。

今回、質問する福祉・教育政策も同様で、最初に未就学児童に対する政策について伺います。

多様化する福祉需要についての現状認識、幼児教育・保育需要の多様化の現状認識、児童福祉施設の現状認識、障がい児の福祉施設の現状認識、就学指導の現状認識について。

次に就学期の児童生徒に対する政策を伺います。

児童館等の児童福祉施設の現状認識、特別支援教育の現状認識、学校図書館の現状認識について。

次に障がいを持つ人々に対する政策を伺います。

障がいのある人が増えてきている現状認識、障がい者の福祉施設の現状認識について。

次に高齢者に対する政策について伺います。 高齢者の自立支援の現状認識、高齢者の福祉施設の現状認識について。


◎緊急雇用対策について

質問主旨・・・国は「国民一人ひとりが安全と安心、生きがいを実感できる社会」を実現する上で最も重要な基盤となるのは、雇用の確保である。

として緊急雇用対策を実施してきているが、わが国の雇用情勢はまだまだ非常に厳しい状況にあるといわれています。

つくば市も緊急雇用対策についての取組みが進められている中ですが、これまでの取組みと現状について。


◎エーザイ(株)筑波研究所の遺伝子組換えウイルスの不適切な使用について

質問主旨・・・つくば市は5月14日の夕方、エーザイ(株)筑波研究所の遺伝子組換えウイルスの不適切な使用について、事態の内容を発表したが、この案件の経緯・内容について。


議会運営委員会で定数削減を議決する


今年三月、議員定数について議長より諮問を受けていた議会運営委員会は、これまでの定数三十三議席から五議席減の二十八議席にする定数条例の一部変更を議会最終日に提案する。

少人数会派が議運メンバーでないことから、少数会派も委員会出席で発言、聞き取りなど数回開催されてきたが、議決権は無く議運では全会一致で決った。




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