常陸川水門(逆水門)の柔軟運用の意見書採択の土浦市議会が現地を視察
常陸川水門(逆水門)の柔軟運用を求める請願書を採択した土浦市議会(折本明議長)が現地を視察し関係者と意見交換を先月18日に行ないました。
土浦市議会は6月議会で、常陸川水門(逆水門)の柔軟運用を求める請願書を全会一致で採択し、意見書を内閣総理大臣と関係大臣などに提出しています。
意見交換会には市議会から22人が参加し、国交省霞ヶ浦河川事務所、霞ヶ浦漁業協同組合、きたうら広域漁業協同組合、NPO法人アサザ基金などから約50
人が参加して、海水と淡水の境目の先端が水門を通過した時点で水門を閉鎖するなど逆水門の柔軟運用について説明などがアサザ基金から行なわれた。
逆水門は、洪水対策、塩害防止などのため1963年に完成したもので、1975年から完全閉鎖するようになってからシジミが大量死するなど漁業者が開放を求めてきた経緯があります。
今回この企画を計画した土浦市議の井坂正典さんは、意見交換会(研究会)は次ぎへのステップと話していました。
つくば市議会にも請願が提出される
常陸川水門(逆水門)の柔軟運用を求める請願書は元土浦市長の助川弘之さんが会長の「霞ヶ浦を再生する会」から提出され、つくば市議会環境経済委員会で12日に審議が行われますが、紹介議員の金子さんが当日説明を行ないます。
つくバス・デマンド型交通
公共交通再編の説明会が開催かれる
2011年4月から、つくば市で実施しているコミュニテイバス(つくバス)を含めた公共交通網が大きく変わろうとしています。
つくバス北部シャトル、つくバス学園南循環、つくバス地域循環として各路線を走っていましが、来年4月から7路線のつくバスのコースとなり、代わりに乗り合いタクシーによるデマンド型交通が運行されことになっています。
市では、新しいコミュニテイバス(つくバス)やデマンド型交通(乗り合いタクシー)に関する説明会を10月15日から各小学校区で開催しています
が、移動制約者といわれている市民が不便をきたすようになるとしてコミュニテイバスをスタートさせましたが、市民の足として活躍してきた「つくバス」を
もっと利用しやすい公共交通にしていくためにも説明会に参加をして意見を発言しましょう。
おひさまサンサン生き生きまつり
今年も天候に恵まれた中、お年寄りと障がいを持つ人々が一緒になって楽しい集いである、「おひさまサンサン生き生きまつり」が10月16日に開催さ
れ、当日は、福祉団体や福祉施設による模擬店の出店もあり、お年寄りや障がい者はゲームに参加したりして和やかな一時を過ごしていました。金子さんも来賓
として参加しました。
みもり園まつりが盛大に開催される
昨年はインフルエンザの流行で規模が縮小されて実施されましたが、今年10月23日開催の「みもり園まつり」はイベントや模擬店なども盛大に開かれ、金子かずお議員もご案内をいただき参加し挨拶を行いました。