安心・安全調査特別委員会
市内全小学校・中学校での通学路の危険箇所、改善場所の調査を終える
昨年の6月から始まった、安心・安全調査特別委員会では、市内の小・中全学校の通学路における危険箇所を調査し、速やかに改善することを目的に二年間にわたり現地調査を行い改善に努めてきました。
安心・安全調査特別委員会の現地調査は昨年の7月に桜南小・並木中・小野川小・東小・谷田部東中の危険箇所調査から始まり、今年の11月の北条小・田井小・山口小・小田小・筑波東中で51全校の通学路点検を終了しました。
一例を上げますと、吉沼地区では、狭い路地で渋滞を避けるために車が裏道に入り込むなどした危険箇所の改善では、当面の策として外側線を引くことで安全が確保されました。
谷城地区では、自転車用側帯の無い地区で歩道に段差があり危険な箇所では、歩道の切り下げが実現し、平地区では信号機の設置を求めて関係者が要望をしていたが、これまで実現してなかった箇所で、安心・安全調査特別委員会の調査後に信号機が設置されたケースもあります。
真瀬地区では、道路が狭くなる危険な場所で、歩道と道路区分にポールを設置し安全確保に前進しました。
また、今年の6月に実施した菅間小学校区では125号線から菅間小学校近くの道路まで新しい道路がこの程開設されたことに伴い交通量が著しく増えたことに
より、通学路における危険が増したとして再度の調査依頼があり、再度学校を訪問し学校前の信号機に新たに「学校入口」などの標識を設置するなど、新たな対
策を講じました。
つくば市議会では、二年毎に役員改選を実施している関係で、安心・安全調査特別委員会も11月の調査で当面の活動を終了することになりました。
二年間にわたり現地調査を中心に実施してきましたが、今後を検証していくためにも次の二年間も成果の上がった同委員会を存続し活動できることに努力をしてまいります。
つくば男・女のつどい2010開かる
つくば市男女共同参画室では、人と人・響き合う社会を目指して、つくば男・女のつどい2010を13日に開催され、金子かずお議員も参加しました。
会場では、産官民の参加団体による活動や状況報告、ロビーでは男女共同参画に関するパネル展も開催されました。
講演会も開催され、内閣府参与で反貧困ネットワーク事務局長の湯浅誠さんから、「女も男も・全員参加型社会に向けて」と題してのお話がありました。