つくば市議会議員 金子かずお
| 週刊・新社会つくば | 金子さん町を歩く 議会報告

週刊・新社会つくば
2010年12月21日 第729号 発行:新社会党つくば支部

公民館の名称が地域交流センターに来年四月から変わろうとしています


来年の四月から公民館の名称や利用方法が変わろうとしています。

公民館は、1949年に社会教育法の制定により、「市町村その他一定区域内の住民のために、実際生活に即する教育、学術及び文化に関する各種の事業を行い、もって住民の教養の向上、健康の増進、情操の純化を図り、生活文化の振興、社会福祉の増進に寄与すること」を目的として設置されました。

2008年に、補助金等適性化中央連絡会議において「近年における急速な少子高齢化の進展、産業構造の変化等社会情勢の変化に対応するため、また既存ストックを効率的に活用した地域活性化を図るため、概ね10年を経過した補助対象財産については、補助目的を達したものとみなす」ことが決った。

これにより、報告を持って原則として国の承認を得たものみなすとして、各自治体は社会教育法により位置づけられていた公民館の利用転換を推進してきています。

つくば市でも12月議会に(仮)つば市地域交流センターとして新条例を提案し、同時に17公民館の条例を廃止するとしています。

新たな条例でスタートする、つくば市地域交流センターの利用勝手が良くなるか分かりませんが、社会教育法で長らく守られてきていた公民館活動も意義あることで重要であったと思います。


アウシュビイッツに消えたこどもたち テレジンからの命のメッセージ

野村路子テレジンを語りつぐ会代表の講演会が開かれました


第二次世界大戦下、チェコのテレジンにドイツ・ナチスよって作られた強制収容所があり、1万5千人の子どもたちが収容されていました。

戦後、子どもたちが描いた4000枚の絵が発見されました。

過酷な状況の中、子どもたちの命の輝きを支え、より寄り添い、そして共に消えていった大人たちがいました。

19日には、「テレジンの小さな画家達」「1万5千人のアンネ・フランク」の著者でテレジンを語りつぐ会代表の野村路子さんを招いた講演会が開催されました。


桜南児童館まつりが開かれる


並木地域にある桜南児童館では、恒例の児童館まつりが盛大に開催され、金子議員も参加をしてきました。

当日は天候にも恵まれ、館庭では保護者による模擬店が、館内では手作り品の販売やゲーム、工作などが行なわれ、楽しい一時を過ごしました。


県議会議員選挙が終わる


茨城県議会議員の選挙が12日にち実施され、つくば市選挙区では現職、新人の6人が争い、新人二人と現職二人が当選し、現職一名と新人一名が落選した。

当選をしたのは、新人で元市議の星田弘司氏、同じく新人で元市長秘書の鈴木将氏、自民党現職の飯岡英之氏、公明党現職の田村佳子さんでした。

また、共産党現職の山中泰子さんは落選して共産党は議席を失いました。

民主党新人の塚本一也氏は国の菅政権の不人気の影響か落選をしました。




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