つくば市議会議員 金子かずお
週刊・新社会つくば | 金子さん町を歩く 議会報告

週刊・新社会つくば
2011年2月22日 第738号 発行:新社会党つくば支部

アートは障がいを越える

チャレンジアートフェスティバル


 今年もチャレンジアートフェスティバルの季節がやってまいりました。

 在宅及び施設における障がい者のための社会参加促進事業として平成13年から始まり、第10回という節目の記念すべきチャレンジアートフェスティバル(実行委員長・中尾清貴さん)は、つくば美術館&つくばカピオの二会場で開催されます。

 チャレンジアートフェスティバルとは障がいのある方が制作した絵画や造形物の展示、ダンスや太鼓、劇の発表など、障がいのある方から全ての方に発信するイベントで、年々内容も充実しレベルアップしてきており、好評に開催されています。

 なお、大会長は社会福祉法人つくば市社会福祉協議会長の市原健一市長です。


アート展示会場は・・つくば美術館で開催、22日から27日まで

 展示会場のつくば美術館では、22日から27日までの期間、市内の福祉団体や市・民間・NPO法人などの福祉施設、養護学校、グループなどで、日ごろから取り組んできているアート作品などを展示しています。

 当日は28の団体・個人が展示をしています。


ステージ発表・舞台会場は・・・つくばカピオで2月26日(土)に開催

 つくばカピオでは、歌や踊り、コーラス、寸劇など創作を含め、舞台演劇などに取り組んできている福祉施設やNPO法人など16のグループがステージ発表をします。



茨城反貧困メーデープレ企画

雨宮処凛トークイベントが開かれます


 昨年つくば市内で「不自由で不安定で窮屈な私たちだからメーデーinつくば」メーデーを開催した茨城反貧困メーデー実行委員会では、2月27日に県南生涯学習センターで茨城反貧困メーデープレ企画として雨宮処凛トークイベントを開催するとしています。

 当日は、常陸24条の会代表の長田満江筑波学院大学名誉教授を迎え対談が予定されています。

日 時 : 2月27日(日)
場 所 : 県南生涯学習センター 5階



         地震だよ、地震だよ・・


                             ぐらぐら

地域防災訓練
上郷小学校区の訓練を見学


 2月6日に市内上郷小学校区地域を対象にした、つくば市地域防災訓練が行われました。

 地域防災訓練はつくば市社会福祉協議会が「日ごろから近所とのつながりや顔の見える関係が大切である」として平成19年度から(独)防災科学技術研究所の協力で小学校区単位で開催してきているものです。

 阪神淡路大震災や中越沖地震などで大きな被害が出される中、地域の連携が重要視される事例がたくさん出されています。

 訓練は、冬の平日午前9時につくば市直下を震源とする大規模地震が発生したと想定し行なわれ、上郷地域の人々が参加し、建物や人に対し被害を想定しながら橋・車・電力・水道・ガスなどのライフラインに確認などに。

 また、高齢者・独居・要援護者・障が者などを要望する要援護&地域ケアーについての進め方。

 さらに、避難所・物資支援・避難生活支援などの避難対応など被害を想定した地域支援体制の確立を模索する想定訓練が地震発生から30分後、1時間後、2時間後と時間を刻みリアルタイムの支援策が取られる体験などが実施された。

 体験を生かし、居住地で開催できるような取組みを進めていく必要性を感じました。


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タイガーマスク現象は何を語るか


金子かずお        

 プロレス漫画 でおなじみのタイガーマスクや遅れてきたサンタなどを名乗る方々からのランドセルや匿名の寄付が児童福祉施設や児童相談所などに届いています。

 施設の関係者は一同に「ありがたい」「施設の理解が深まる」など好意を示し感謝を述べて、一時のブームに終わらず、これまでに無かった寄付の文化の定着に期待を表明しています。

 最初の贈り物は、群馬県内の児童相談所玄関で昨年の12月25日のクリスマスにタイガーマスクの主人公である伊達直人署名のカードと共に箱入りのランド セル10個が発見されたもので、アニメの主人公の伊達直人は施設で育ち、レスラーとなり出身施設にファイトマネーを寄付するストーリーになっている。

 新年を迎えても贈り物の寄付は続き、あしたのジョーの主人公「矢吹丈」やドラマの「肝っ玉かあさん」、「桃太郎」、「水戸黄門」、「怪傑ハリマオ」などの名を借りて現金や文房具、食料品などが寄せられている。

 これらの現象は、40年代ごろに子ども時代を過ごした中高年層と見られ「正義の見方」に仮託すれば善意を表現しやすく、名前を出すのを嫌がる日本人の特徴で正義の味方のイメージの匿名にしていると指摘する学者もいます。

 しかし、このような現象は寄付者が匿名でもマスコミで紹介されることに喜びを感じているとすれば多くの寄付が増えれば個別の報道はされなくなり、寄付は減少していくと思われる。

 このような行為が一過性で行なわれていくことが社会全体を見回したときに最良の手法なのか判断がつきませんが、外国のように名前を発表しての寄付行為について論議を深めていくことも重要なことではないのでしょうか。

 今回の行為がマスコミ報道などで伝えられる中、寄付先の児童福祉施設などでは運営面での財政不足も指摘されていますので、この機会に日本の将来を背負う子ども達の育つ環境を見つめていく機会にしたいと思います。

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つくば市議会
3月定例議会は2月24日から開催


 つくば市の新年度予算を決める市議会は、18日告示され24日から3月17日までを日程として開催される予定であります。




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