つくば市議会議員 金子かずお
週刊・新社会つくば 金子さん町を歩く 議会報告

金子さん町を歩く 120号 ウェブ版
【「金子さん町を歩く」広報委員会】
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今年も宜しくお願いします

新しい年をいかがお迎えいたしましたか、日ごろよりご支援を賜り誠にありがとうございます。

昨年10月の市議会議員選挙で引き続き議席を与えていただきありがとうございました。 委員会の所属は希望していました文教福祉委員会に入れずに都市建設常任委員会に決りましたが、これまで経験してきた福祉の精神を都市建設や街づくりの中で生かしていく活動を推進してまいりますので、今年もよろしくお願い申し上げます。

満配状態のつくば養護学校の改善に取組みます

長年に亘り取り組んでまいりました県立つくば養護学校も開校三年目となりました。

つくば養護学校の創設時想定数は180人でスタートしましたが、一昨年は児童生徒が211人、左記年は240人となり開校時の想定から比べると60名も増え、今後いずれかの時に教室や特別室など授業に必要な教室がふさがってくる状況となり、そのような状況にならない今でも、もう入学が困難ですよと学校側から親に伝わってきています。

養護学校によると知的障害2に対し肢体不自由1の割合はあるものの定員が無いので、対応し受け入れるということでありますが、このような状況が続く場合、市内の小・中学校にある特別支援学級や特殊学級に影響がでてくるおそれがあります。

今年も新入学生と配置換え児童を含め30以上という多くの児童生徒の入学が想定されます。 昨年の12月議会で満配状態のつくば養護学校について増築や拡大を含めた要望を県教育委員会に働きかけるよう市原健一市長に質しました。

答弁で市長は県教育委員会やつくば養護学校に要望書を文書で提出しているが、さらに努力をしていくことが表明された。

金子かずお議員も引き続きつくば養護学校の増築や環境整備に力を傾注し行く決意であります。

引き続き福祉で頑張ります

私の目指す政治は、福祉・環境・教育・平和・人権を中心課題に、議会や地域で「福 祉の充実と住みよい町づくりをめざして」の活動を市民の皆さまと共同作業で市政の改革に全力をつくすことであります。迎えた新しい年も引き続き元気に奮闘してまいります。

金子かずお




自治体政策研究会主催の研修会に参加
高齢者生きがい対応型施設を研修

金子かずお議員は、昨年の11月25日、自治体政策研究会主催の研修会に参加し、土浦市内モール505内にある高齢者生きがい対応型施設「たいこ橋」を視察し、土浦市役所の福祉課長・係長から説明を受けました。

高齢者生きがい対応型施設としては県内初の施設で、高齢者が生きがいを持って元気に過ごせるよう支援するためのもので、土浦市が財政支援し、NPOいきいきネットワークが運営しています。

平日と祭日は毎日開業で、人気のカラオケ、健康マージャンの他、編物や様々な趣味のサークルが開かれ、高齢者の憩いの場となっています。

土浦市では中学校区ごとに同様の施設を開設する計画で、8中学校区の内すでに6中学校区が開設しており、各施設とも利用者が増大し、当初は1日10人程度を想定していた様子でしたが、今では平均30人が来館しているとのことで、高齢者の要求の大きさを示しています。全中学校区に開設後は小学校区ごとの開設も構想しているとのことでありました。

この高齢者生きがい対応型施設の事業形態は県内初であり、つくば市では実施されていません。類似な施策として市内では月二回程度でありますが29ヶ所で社会福祉協議会による「ふれあいサロン」として開催されてい事業があります。




定例議会の一般質問の主旨内容

昨年12月の定例議会で、金子かずお議員は以下の内容の一般質問を行いました。今回は選挙後初の議会でありましたが16名の議員が登壇し、市政全般にわたる質問をしました。

 定額給付金について

定額給付金の交付についてでありますが、その意義についても大きな論議を呼んでいます。 全国市長会や町村会では自治体への丸投げではないかと言っていますが、①市の見解と対応について。②交付された場合の所得制限の考え方について。③市における経済波及効果について。④事務手続き上の問題について。


 県立つくば養護学校の入学生徒&
  在校生徒増に伴う市の考えについて

養護学校の開校時以来、入学児童生徒&在校生徒が増えてきているが、①学校区内であるつくば市における今後の状況把握とつくば養護学校全体の現状認識について。②入学生&在校生の増加は市内の小・中学校に影響は無いのか。③入学に対し親の不安・心配の声を聞くがそれらの対応は。


保育所の待機児童について

児童福祉施設の充実について基本政策の方針が示されているが、①保育所の入所で待機待ち児童の実体とその解消対策・対応について。


通学路の安全対策について

小・中学校の児童生徒が安全に通学できる環境を整備してほしいという声は議会でも頻繁に論じられています。①市内における状況について伺いたい。②桜南小学校区の状況と桜ニュータウンの通学路の安全策について。


障がい者福祉について

基本政策で障害者(児)の福祉の充実方針が示されているが、①障害者(児)の社会参加機会の創出について。②社会的自立の支援ついて。③早期発見・早期療育を上げているが、具体的な取り組みと成果について。


新型インフルエンザへの対応について

新型インフルエンザの対策については、国や県でガイドラインを策定してきているが、医療体制や医療機関と連携しながら市の対策が示されると思われるが、①体制や役割どのような対応になるのか伺いたい。②発症時の入院治療機関の範囲はどのようになるのか。




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