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週刊・新社会つくば
2012年6月19日 第801号 発行：新社会党つくば支部
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入札制度を改善 市原健一市長は、１３日に開催された議会全員協議会で入札制度の見直しについて「条件付き一般競争入札」を全面的に導入する考えを表明した。 また、市原市長は、「競争性の確保」「コストの縮減」「透明性と公平性」など効果的な発注をしていく制度としたいとも述べた。 これまで入札を巡っては、条件付き一般競争入札の導入を求める決議が近年過去に三回採択され、2010年12月のつくば市議会で「入札制度調査特別委員会」は全面導入を求める報告書を提出してきていた。 このような動きから、昨年の９月から、それまで予定価額3,000万円以上としていた一般競争入札の適応基準額を1,500万円以上に下げ、制度の一部見直しを行なっていたが、今回の見直しとなった。 今回の見直しでは、建設工事での導入時期については９月からとし、測量・コンサルタントや物品役務は順次に対応することしている。
２０日から一般質問がスタート つくば市議会の一般質問は、20日、21日、22日の三日間に20名の議員が市政全般にわたり質問が行われます。 一般質問はインターネットで生中継と録画映像で配信されますので、つくば市のホームページ・つくば市議会からお入り下さい。 また、20名の議員の質問内容も掲載されています。
金子かずお議員の質問内容は、以下です。 [茨城ユニオン] 変形労働・時間外労働で学習会 土浦市に本部がある茨城ユニオンでは、定期的に開催してきている学習会を開催し、変形労働時間制と時間外労働について講師の尾池誠司弁護士が講演し、質疑応答で学んだ。 変形労働時間制とは 労働時間は１日８時間、週４０時間以下と決められています。 これを超える時間を労働させる場合は、時間外労働となるのが原則です。 時間外労働になれば当然時間外手当の問題が生じてきます。 業態によっては、法定労働時間が業務にそぐわない場合があります。 例えば、１ヶ月のうち前半はめちゃくちゃ忙しいが後半はほとんど仕事がないくらい暇だとか、あるいは１年のうち夏は忙しいけど冬は暇だとか。 また１週間のうちでも忙しい時と暇な時がある業種もあります。 また、２４時間をカバーする交替勤務制のところは、１日の勤務時間が８時間を超えることは必要不可欠な場合もあります。 そういう時は変形労働時間制を採用する事で法定労働時間を超えて就業させることができます。 時間外労働とは 所定労働時間を超えて行われる労働のことで、超過勤務ともいう。 早出、残業、休日出勤などがこれに含まれ、これには、労働基準法（昭和22年法律49号）第32条によって規制された所定労働時間（原則として、1日8 時間、1週間48時間）を超える労働を意味する場合と、労働協約や就業規則によって定められている労働時間を超える労働を意味する場合とふたとおりがあ る。 茨城ユニオンの組合は、一人でも加入できることから、変形労働や時間外労働に従事する組合員も多く、また、サービス業の分会などもあり、実例を挙げて質問する組合員や職場で抱えている問題・課題などを質問する姿が目に付きました。 茨城ユニオンでは、30日にもエネルギー問題についての勉強会を予定している。
竜巻被害で復興計画の策定へ 竜巻の被害で大きな痛手を被った北条地区の復興計画の策定を進める「北条復興まちづくり協議会」が結成され、15日に初会合が開かれ、短期と中長期の復興計画を策定することが決った。 短期の復興計画では、補助制度を活用して商店街の活性化とコミュニティーの復旧に取組むことを8月までに決めるとしている。 また、来年の3月までの中長期計画では、江戸時代から昭和時代にかけて建てられた歴史的建物が多く残る町並みをの特徴を生かした街づくりを進めていくとしている。
つくば市議選の日程が決る 11月末に任期満了を迎える市議会議員選挙の日程が選挙管理委員会から発表になりました。 選挙は、10月21日に告示され、28日が投票日となります。 つくば市議会の定数は、これまで33議席でありましたが、今回の選挙から28議席となります。 また、市長選挙も同時に行なわれます。 さよなら原発10万人集会 脱原発1000万人アクションでは、７月16日に東京の代々木公園で脱原発10万人集会を計画しています。 昨年の６万人集会は脱原発運動の大きな弾みになったが、今回も脱原発運動の大きな集約の場となるに違いない。 他方、心配なことが一つ。昨年の集会でも会場周辺は大混乱となり下車駅の原宿は人ごみで溢れ、移動すらできない事態や会場にたどり着けない人もでるなど人々が溢れ出た。嬉しい悲鳴であるが7月16日は東京に集まろう。 |