つくば市議会議員 金子かずお
週刊・新社会つくば 金子さん町を歩く 議会報告

週刊・新社会つくば
2012年10月2日 第815号 発行:新社会党つくば支部

金子かずおさんを応援しています          



 脱原発ネットワーク茨城の活動を金子さんと一緒にしていて、その穏やかで労を惜しまない人柄に、私は敬服させられています。

 福島応援プロジェクト茨城にも参加してくださっている金子さんは、「こんな顔の見える支援活動にこそ市民の皆さんから預かった募金を活用してあげて欲しい」と市役所に足を運んで下さり、宿泊費用をだしてもらうことが出来ました。

 お陰で今までに3回の福島の子ども保養受け入れを継続することが出来ています。しかも、招待した福島の子どもたちの市内移動を助けて頂いたり、キャンプファイヤーやバーベキューで一緒に汗をかいて下さったり、裏方をいとわない献身的な活動で援けて頂いています。

 7期も市会議員を務められておられるということなどひけらかすことも無く、どこでもいつでも、フットワーク軽く群を抜いた活動ぶりが素晴らしく、それには暖かい心と熱意が原動力となっているのだと、確心しています。

 金子さんのいない「つくば市議会」なんて、お肉の入っていないカレーのようで、とても考えられません。

(脱原発ネットワーク茨城世話人・小張佐恵子)


金子さんを応援する桜ニュータウンの会が結成される


 金子かずお議員の議会活動を支援する応援団の会が地元で結成されました。

 結成された会は、「金子さんを応援する桜ニュータウンの会」です。

 独自のステッカーを作成して応援を行なってきている。



金子かずお議会報告・一般質問から


質問・金子かずお議員

 子供と家族を応援する日本重点戦略等を踏まえ、家庭的保育事業等の新たな子育て支援サービスの創設、障害者の施設の見直し、通所支援、相談支援の創設、 虐待を受けた子供たち等に対する家庭的環境における養護の充実、仕事と生活の両立支援のための一般事業行動計画の策定への推進など、地域や職場における次 世代育成支援対策を推進するための改正を行うとして、児童の健全にかかわる重要な児童福祉法が改正をされましたが、このことは、つくば市がどのような状況 になるのか、どのようにとらえているのか、お伺いをしたいというふうに思います。




答弁・保健福祉部長

 児童福祉法の改正で、どのようにとらえているかということですが、保育分野におきましては、現在、国において、子ども・子育て新システムの議論がされております。

 この制度は、すべての子供への良質な生育環境を保証し、子供、子育て家庭を社会全体で支援することを基本目標にしたものです。

 この制度を定めるに当たっては、児童福祉法を一部改正するとともに、新たに子ども・子育て支援法を制定するものです。その一例といたしましては、児童福祉法第24条に、虐待等特別な支援が必要な子供に対する市町村による措置項目が追加となっております。

 市といたしましては、国の動向等を引き続き注視していきたいと考えております。


質問・金子かずお議員

 児童福祉法については、これも、子ども・子育て支援法案と総合こども園法案と関係法律の整備法案のいわゆる三法の制度があったわけですけれども、ご承知 のように総合こども園については成立もしないし議論にもなっていかないということでありますので、これも頓挫をしているという状況でありますので、地方自 治体としては、また、これに対する対応が新たな形で出てくるという形であります。そういうことで、これまでの支援内容が低下をすることのないような形で、 ぜひ取り組んでいただきたいということだけ、これはお願いしたいなというふうに思っております。


答弁・保健福祉部長

 それから、児童福祉法の関係で子育ての質の低下というようなことですが、制度変更の詳細につきましては、やはり国の方から情報が少ない状況にございます。

 しかしながら、子育て支援の各種事業につきましては、現在の子育て環境を維持し、質の低下あるいは混乱等を招かないように対応してまいりたいと考えております。


福島原発告訴団が結成される


 6月11日、1,324名の福島県民が「福島原発告訴団」を結成し、福島地方検察庁に「福島原発事故の責任を問う」告訴をおこないました。

 この団体は、東京電力や国の原子力委員会、原子力安全委員会、経産省原子力安全・保安院等の責任者を刑事告訴することを目的としています。

 そして、11月15日の第二次提出に向けて、「告訴団」は会員の拡大を図っています。

 私たち茨城の人も、福島原発事故による精神的・肉体的な被害者です。

 また、福島原発による被害者であると同時に、脱原発運動の一環として、「福島原発告訴団」入会への取り組みを強化することを決定しました。




(c) Kaneko Kazuo 2009