つくば市議会議員 金子かずお
週刊・新社会つくば 金子さん町を歩く 議会報告

週刊・新社会つくば
2013年1月15日 第825号 発行:新社会党つくば支部

新年を迎えて


 2012年は、衆議院総選挙で民主党が惨敗し、自民党・公明党の連立政権が復活しました。

 選挙結果は、この間の民主党の失政により、脱原発・反消費税の第三極の台頭が期待されたが、民主党に対する批判票は政権与党に吸い取られる形となった。

 2013年は、原発問題・消費税増税問題・TPP問題など、私たちの生命と暮らしにかかわる重要問題を決することになる参院選を控え、茨城県知事選、東海村長選も予定されています。

 脱原発・反消費増税の政治勢力が緊密に協力するために奮闘することが求められます。

 つくば市は本年、筑波研究学園都市建設が閣議了解されて以来50年目を迎える節目の年です。つくば市議会においても、市民の生命と暮らしを守るために、さらには政治倫理を高めるために、チェック機関としての役割、議決機関としての役割を積極的に果たさねばなりません。

 旧年は大変お世話になりました。

 大きな岐路となる新年にあたり、一層のご指導・ご支援をお願い致します。


つくば市賀詞交換会


 2013年のつくば市賀詞交歓会が1月9日多くの関係者の参加で開催された。

 当日は、参加を予定していた約600名の方々の出席で、実行委員会を代表して市原健一つくば市長が年頭の挨拶を行い、続いて、来賓の丹羽雄哉代議士、岡田広参院議員、郡司彰参院議員、藤田幸久参議議員、白田信夫県議会議長が挨拶を行った。

 交歓会の乾杯の音頭は恒例となっている市議会から金子かずお議長が声高らかに行った。


茨城ユニオン
ふれあい分会新年会


 一人でも加入できる労働組合の茨城ユニオンでは、ふれあい分会を結成し、闘争支援や学習会・交流会を実施してきていましたが、この程、分会では2013年の新春交流新年会を開催した。

 茨城ユニオンの顧問を務める金子議員も参加し、交流を深めた。


立体講談のお知らせ
神田香織公演会


 26年前から「はだしのゲン」を、9年前から「チェリノブイリの祈り」を、語ってきています。

 チェリノブイリ事故やヒロシマから学ぶこと。人々の祈りを語ること。それらの作品を通じて懸命に反核を訴えてきています。

 脱原発ネットワーク茨城では3・11の福島原発事故を記憶し、一刻も早く復興を即するために、神田香織公演会を3月12日にノバホールで開催します。

 詳細については随時にお知らせいたします。




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