つくば市議会
3月定例議会が22日から開催
つくば市議会3月定例議会は2月14日に告示され、22日から始まります。
自公連立政権の誕生から政府では大型補正予算を組み地方自治体に補助金を流し、景気回復を目指しています。
その政策の一環として平成24年度つくば市の一般会計補正予算に小学校や中学校の耐震補強予算、学校施設環境改善予算など教育関係施設改善関連に多額の補正予算が計上されました。
また、14日には市原市長より平成25年度の予算案の内示の説明がありました。
学校の耐震化事業に補助金
一部の事業を紹介しますと、
・栄小学校耐震補強工事
・竹園東小学校耐震補強工事
・吾妻小学校屋内運動場耐震補強工事
・谷田部小学校屋内運動場耐震補強工事
・真瀬小学校屋内運動場耐震補強工事
・島名小学校耐震補強工事
・葛城小学校耐震補強工事
・沼崎小学校屋内運動場耐震補強工事
・今鹿島小学校屋内運動場耐震補強工事
・竹園東中学校耐震補強工事などとなっています。
また、全国で児童生徒の死亡事故につながる通学路での安全対策が叫ばれてきていますが、今回の補正予算で通学路整備事業にも予算が計上されてきています。
国指定 小田城跡の発掘調査
文化財として国指定されている小田城跡の発掘調査が長きにわたり進められてきているが、今年度も本丸南の曲輪で新たに虎口跡(出入口跡)と土塁跡が確認され、史跡南東端では、絵図面に書かれているものの現況ではわからなくなっていた曲輪跡等を確認することができた。
平成21年度、22年度、23年度、24年度と整備を進めてきていましたが、25年度はこれまでに、堀の整備や土塁の整備、木橋や園路整備を進めてきました。
いよいよ小田城跡の整備も終盤になり、旧小田駅跡地にはガイダンス(案内所)などの整備も計画されていますので、早期の活用が期待されます。
市政運営の所信と
主要施策を発表
筑波研究学園都市50周年を迎えるなか、市原市長は平成25年度市政運営の所信と主要施策の概要(骨子)を発表した。
詳細は22日の議会初日に発表するものと思いますが、概要の基本方針の一部を以下に紹介します。
筑波研究学園都市50周年の節目の年を迎え、平成25年度は「つくばを紡ぐ。未来につなぐ。」をテーマに、「住んでみたい、住み続けたいまち」、「活力に満ちたまち」をつくる視点から諸政策に取り組む。
つくばの自然や人材、科学、技術、文化、産業など、潜在する資源や特性を引き出し、融合させ、まちづくりと連動させることで、相乗効果が生まれ、つくばの魅力や活力をさらに高めていくことができる。
これらの取組をオールつくばで実践し、有形・無形の財産として将来のつくばにつないでいくことにより、人口減少社会、超高齢社会、多発する自然災害、環
境・エネルギー問題などの社会的課題を乗り越え、50年先、100年先も市民が誇れるスマートガーデンシティ(緑豊かな環境に集う人材や知識が未来を先導
する自立都市)を構築する。としています。
筑波山梅まつり
16日から3月24日まで開催
今年で40回目を迎えた筑波山梅まつりが筑波山中腹の梅林で開催されました。
16日の開催当日は、前日の雨と寒さの影響で筑波山頂付近は薄っすらと雪化粧をするなか、梅林には多くの見学者が参加して開催され金子かずお議員も参加した。
今年の筑波山梅まつり期間は16日から3月24日までの開催となっています。
3/12脱原発講談
神田香織公演
3月12日(火)つくばノバホール
【昼の部】15:30~
「福島からの報告」
立体講談「はだしのゲン」
【夜の部】19:00~
「福島からの報告」
立体講談「チェルノブイリの祈り」
前売チケット:一般1,500円 (当日1,800円)
学生・障がい者800円 (当日1,000円)
チケットは金子までご連絡ください
イベントのお知らせ
ノーベル科学賞に見る科学と芸術
準結晶の発見により2011年度ノーベル化学賞を受賞したイスラエルのシェヒトマン教授の受賞理由に「アルハンブラ宮殿のイスラムモザイクタイルに原子
を置いて構造を決めた」とあるように、この研究は新しい対象を持つ結晶構造の発見だけでなく、サイエンスアートのお手本のような研究で、特異な文化的な側
面を持っています。
今回は、NPO法人ものつくり工房へバイストスの理事で、渡辺康成(千葉興業大学付属総合研究所)さんを講師に、科学と芸術が融合する世界を、作品を鑑賞しながら講演します。
日時3月16日(土)13時半、つくばサイエンス・インフォメーションセンター