つくば市議会議員 金子かずお
週刊・新社会つくば | 金子さん町を歩く 議会報告

週刊・新社会つくば
2013年5月14日 第842号 発行:新社会党つくば支部

金子かずお議会報告・一般質問から


 議長は議事運営上一般質問を行うことができません。 

 金子かずお議員が議長に就任する以前の一般質問で、これまでに掲載されてない内容と答弁を紹介します。  


学校の副読本
原子力とエネルギーについて①

質問・金子かずお議員

 学校における副読本「原子力とエネルギー」について伺いたいと思います。

 JCO臨界事故を教訓とし、児童生徒に原子力、放射線に関する基礎知識の理解を促進するために、平成12年度から小学生、中学生、高校生等に原子力に関する副読本を配布し、授業等で活用されています。

 さらに福島第一原子力発電所事故を受け、児童生徒に原子力、放射線に関する基礎知識や県内にある原子力以外のエネルギー施設についても理解を深めてもら うことを目的として、エネルギー事情や原子力、放射線の基礎知識に加え、県内の原子力以外のエネルギーの施設の紹介、放射線の人体への影響として内部被曝 や外部被曝に関する基礎知識、さらには福島第一原子力発電所事故が本県に与えた影響等についても新たに盛り込み、副読本「原子力とエネルギー」として改正 されたものが配布、使用されています。

 また、「暮らしと放射能~放射線と上手につきあうために~」というパンフレットが、つくば市放射線対策室からも発行されています。これらについて、つくば市の現況についてお伺いをいたしたいと思います。よろしくご答弁をお願いします。


答弁・教育長

 副読本「原子力とエネルギー」についてお答え申し上げます。

 茨城県が発行しております副読本「原子力とエネルギー」についてでありますけれども、東海村の臨界事故を契機として、平成12年度に作成、配布され、原 子力に関する副読本として活用してまいりました。副読本というのは、基本的には教科書の教材を相互補完する、補てんするものだということでとらえておりま す。

 昨年度の福島原発事故を踏まえて改訂が行われまして、平成24年3月に茨城県内の小中学校全校に配布されたわけであります。

 つくば市においても原子力・エネルギー教育を実施する際に、副読本資料として活用をしております。

(次号に続きます)


[茨城ユニオン]

新春バーベキュー交流会


茨城ユニオン恒例の団結花見会は、今年は新春バーベキュー大会に衣替えし、県内2カ所で開催され、茨城ユニオン顧問の金子かずお議員も参加してきました。

4/21笠間市北山公園

 4月21日に笠間市北山公園で茨城ユニオン県央支部が開催したバーベキュー大会には約30名が参加し、交流を深めました。

 あいにくの雨空でしたが、M分会を中心に、家族連れでの参加も目立ち、バーベキューを楽しみ、肉なども追加に買いに走るなど、食欲も旺盛で、寒さを吹き飛ばす勢い。

 歌唱指導も熱がこもり、民謡、歌謡曲、最後には物まね芸まで飛び出しました。

 大いに飲み、大いに食べ、大いに歌い、楽しむ中で、お互いを知り合い、仲間意識を高めるものとなりました。


4/27筑波ふれあいの里

 27日には筑波ふれあいの里でバーベキュー大会が開催され、約20名が参加しました。

 F分会やT分会を中心に、豊富な肉類や魚介類が用意され、参加者からは銘酒「霧筑波」の差し入れもあり、おいしいお酒と料理を楽しみ、語り合う場となりました。

 周囲の豊かな自然と好天にもめぐまれて、参加者一同満腹感を共有し、最後は記念撮影に収まりました。

 日頃、なかなか顔を合わせる機会が少ない組合員も多く、この日ばかりはざっくばらんな会話が弾み、勝手な決めつけや、大上段な主張も笑いを誘い、大いに団結を強めることができました。




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