6.2 NO NUKES DAY
「6.2 NO NUKES DAY」の統一ロゴのもと、さようなら原発1000万人アクション実行委員会、首都圏反原発連合、原発をなくす全国連絡会の三者の共同アクションが取り組まれ、つくば市の仲間の皆さんと県内」各地の皆さんも大勢参加しました。
芝公園で7,500人
東京都港区の芝公園で開催された「6.2つながろうフクシマ!さようなら原発集会」には、市民7,500人が集まり、落合恵子さん、大江健三郎さん、鎌田慧さんが挨拶しました。
日本の全原発が止まった昨年の5月5日に集会を行った、この記念すべき場所で、今年8月に再び全原発が止まる日を迎えられるよう、もう2度とすべての原発を再稼働させない闘いを進めよう、とよびかけました。
日比谷公園までデモ
集会後、参加者は日比谷公園までデモ。
沿道の市民に「原発いらない」「再稼働反対」「子どもを守ろう」「命が大事」とリズミカルなテンポで声をかけ続け、東電前ではさらにボルテージを上げました。
国会大包囲行動に6万人
さらに午後4時からは、首相官邸と国会を包囲する大行動が展開され、約6万人が参加しました。
行進は経済産業省前の脱原発テントを激励訪問して、水分補給をしながら、福島からの避難者と交流し、政府・東電のひどい対応に怒りを強めました。
そして、首相官邸前、国会包囲大行動に参加しました。
上の写真は「みんな手をつなごうよ。それがつながるってことじゃない」との呼びかけに、手をつないで脱原発を訴える参加者たち。
福島の現地報告に驚愕
反原発自治体議員・市民連盟の第3回総会が5月26日に開催され、牛久市の杉森議員が運営委員として参加しましたので、報告をいただきました。
第一部は福島の現地報告として、川俣村議会議員の菅野清一さんと伊達市議会議員の菅野喜明さんがプロジェクターを使って以下のような生々しい報告を行いました。
津波の前に地震で破壊
政府・東電の発表では津波によって福島第一原発事故が起こったように言われているが、実際には3月11日の地震によって水を補給する配管や、電気を保障する電柱や電線などが破壊され、津波の前に原発は破壊されていた。
情報隠しで大量被ばく
50分後に14mの津波が襲い、1号機~3号機でメルトダウンが始まり、12日に1号機、14日に3号機、15日に2号機、4号機が爆発した。
セシウムが90万テラベクレル、ヨウ素は毎時10兆ベクレル放出されたという。
しかし、政府はSPEEDIや米軍の実測データを隠したために、全住民が大量の放射能を被ばくしてしまった。
東電はメルトダウンも認めなかった。
避難者をほったらかし
さらに、大量の避難者(川俣町山木屋地区の住民1250人)の避難住居が確保できず、ほったらかしの状態に置かれた。
最終的に340世帯が仮設住宅や借り上げ住宅へ580世帯に分かれ、バラバラの生活を強いられることになった。
避難生活の心労が原因で58歳の主婦は焼身自殺した。
損害賠償も不誠実
被災者に対して、東電は事故直後の状況を一切報告していない。
損害賠償の交渉は遅々として進んでいない。
賠償紛争審査会(ADR)の弁護士は東電のお抱え弁護士のため、極端に低い金額にしようとする。
農家の多くが土地を代々未登記のままだったため、それを理由に仮払も受けられない。
安全を強調する健康検査
6月中旬からWBC検査が始まり、山木屋地区の子どもから高い値が出た。
しかし、浪江町に避難した子どもたちは検査を8月に延期され、その結果不検出となった。
フジテレビが検査員のマニュアルを見つけたが、①あくまで安全を強調すること、②仕事として割り切ること、③親身に相談を受けないこと、④個別の相談は受け流すこと、とあった。
何のための大規模除染?
政府は16万人の避難者の生活再建、住宅建設には全く消極的で、除染作業に重点を置いている。
川俣町だけでも昨年105億円が投じられた。
しかし、除染をしても効果はなく、ゼネコンを潤すだけである。
そして、除染を名目に避難区域の再編が行われ、年間積算量50m㏜のところに強制的に帰還させようとしている。
そのことにより、補償、賠償も削ろうとしているのだ。
再稼働阻止・福島を忘れない
総会は第2部に移り、この間の全国の原発再稼働阻止の闘い、経産省前テントひろばを守る運動等が報告され、今後の活動計画として、「再稼働阻止!」「福島を忘れない!」を2本柱で、全力活動に取り組むことを確認しました。