つくば市議会議員 金子かずお
週刊・新社会つくば | 金子さん町を歩く 議会報告

週刊・新社会つくば
2013年7月16日 第851号 発行:新社会党つくば支部

つくば市学校給食で方針


食物アレルギー対応に取り組む

 食物アレルギーを持つ児童生徒が増加傾向にある状況の中、つくば市の資料では、児童生徒20,449名中520名から食物アレルギーの申し出があると言う。

 幼稚園、小学校、中学校での食物アレルギーによる事故を防止するため、つくば市では「つくば市食物アレルギー対応マニュアル」を作成し、保護者に概要版を配布して事故防止に向けて周知するとしている。

 在校生には7月、新入学児童には10月からの就学時健康診断を利用して配布し、今年度内に該当する児童・保護者と個別面談を行い来年4月から対応を開始する予定としている。

 つくば市では、保護者からの申し出だけで学校給食での対応でしたが、医師の診断に基づき、保護者、学校、教育委員会の健康教育課などで面談し、共通理解のもとで食物アレルギーに対処する方針を表明した。


移動販売 筑波地区の一部と桜ニュータウンでも始まる


 つくば市では、これまで茎崎地区で、地域の買い物困難者問題の解決のため,国の緊急雇用創出事業を活用した『つくば市買い物弱者対策事業』を実施してきました。

 この事業は,市内において,車両による移動販売を定期的に実施するもので、これまで業務委託先の㈱カスミストアーさんが実施してきていました。

 茎崎地区では、主に団地を中心に移動販売車が巡回をしていますが、市とカスミストアーさんとの協議で、今回は旧筑波地区の5ヵ所と桜ニュータウンの1ヵ所、合計6ヵ所での移動販売となります。


桜ニュータウンの
移動販売車での販売店は
広岡交流センター駐車場内です

 筑波地区の移動販売の地区は洞下で2ヵ所、安食で3ヵ所となる予定であります。

 桜ニュータウンの移動販売車は広岡交流センター駐車場内を利用することになりますが、他に交流センターを利用する方々の車にも十分な配慮が必要となります。

 販売日には余裕を持って係り員の指示に従い楽しい買い物日にしたいものです。


今後も充実を目指して

 以前には住宅地内にお店や近くにコンビニもありましたが、大型店舗の影響で近年はお店が無くなって不便な地区となり、買い物難民となっています。高齢化が高くなり買い物に不便な人が増えてきていますが、少しでも生活しやすい便利なせ施策にしていきたいものです。




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