つくば市議会議員 金子かずお
週刊・新社会つくば | 金子さん町を歩く 議会報告

週刊・新社会つくば
2013年12月17日 第871号 発行:新社会党つくば支部

つくば市議会 常任委員会 請願・陳情の審議を行う


 つくば市議会では11日と12日に各常任委員会が開催され、一般会計補正予算案等々の付託案件が審議されました。

 また、今議会にも請願・陳情が文教福祉委員会に4件、総務委員会に1件と提出され継続審査となっていた2件(文教福祉委員会)(環境経済委員会)も委員会で審査が行われた。

 委員会審議の結果は趣旨採択2件、採択2件、継続審査1件、不採択2件となり、詳細は以下のとおりでありますが、17日の本会議で採決が行われます。(詳細は次号に掲載)


文教福祉委員会
介護保険料段階の細分化についての請願書
・・・・・趣旨採択(継続審査分

ウィルス性肝炎患者に対する医療費助成の拡充に関する請願書
・・・・・採択

「保険で良い歯科医療の実現を求める意見書」の提出を求める」請願書
・・・・・採択

障がい者のためのケアーホーム・ショートスティ設置を求める請願
・・・・・継続審査

要支援者を介護予防給付から外すことに反対の請願書
・・・・・不採択


総務委員会
つくば市「総合運動公園」誘致請願
・・・・・不採択


環境経済委員会
◎「緊急事態基本法」の早期制定を求める意見書提出に関する請願書
・・・・・趣旨採択(継続審査分)


桜南児童館まつりに参加


今年も師走のなかで盛大に開催
 市内の児童館では、それぞれに工夫を凝らし、地域と関係者が協同協力で児童館まつりを実施してきています。

 桜南児童館では師走を迎えたなか晴れた12月14日に祭りが開催され、金子かずお議員も少しの時でしたが参加をしてきました。   

 良く晴れた空の下、児童館の駐車場と建屋を会場に、模擬店やゲームコーナが開設され、参加者で賑わいの時が過ぎました。

 また、11月9日に実施された小田児童館祭りにも参加をしてきました。


つくば男女共同参画会議
つくば男・女のつどい2013
~仕事とくらしの幸せバランス@つくば~


 つくば市では2003年(平成15年)に男女共同参画都市宣言を行ってきています。

 その実現のため翌年に「つくば市男女共同参画社会基本条例」を策定するとともに推進基本計画で施策を推進してきています。

 2008年から2012年までの期間で策定された推進基本計画の終了に伴い、この程2013年から2017年の5年間の男女共同参画の推進を図るために引き続き推進基本計画が策定されました。

 つくば男女共同参画会議の報告会は今回の開催で8回目を迎えますが、つどいではスピーチとスライドによる推進団体や事業所が紹介され、会場ロビーでは参加団体・事業所の活動等がパネル展示などで紹介されていました。

 また、男女共同参画標語には、一般の部(全国公募)に364作品の応募があり、学生の部(市内中学生)には185作品の応募、親子の部(市内小学生とその家族)80作品の応募がありました。

以下に最優秀&優秀作品を掲載

つくば男女共同参画標語「愛のことば」2013
最優秀賞 親子の部
みとめ合い、たがいに花まる、咲く、えがお

優秀賞 一般の部
認め合う、気持ちが互いを、磨き合い

優秀賞 学生の部
働くママもイクメンパパもつくばスタイル!


福島原発事故による放射能汚染から 霞ヶ浦を守ろう


 第6回目となる霞ヶ浦放射能モリタリング報告会は東京大学大学院総合文化研究科の小豆川勝見先生を迎え開催されます。

 先生は、岩波書店「科学」に放射能に関する論文を多数掲載し、福島第一原発事故現場や汚染の強い守谷市などで調査活動を実施している方です。

 小豆川勝見先生は市民向けの勉強会や学校でのお話など分かりやすく様々な角度から話してくれます。

 今回も霞ヶ浦に流入している55本の河川における底泥調査等の市民モリタリング最新結果を報告します。

日 時 12月23日(月・祭日) 午後2時から5時まで
場 所 土浦市内
    ホテルグリーンコア土浦
主 催 いのちの水・霞ヶ浦を守る市民ネットワーク
*資料代を徴収する場合があります。


国指定史跡の小田城跡


 1997年から国指定史跡の小田城跡の復元が進められてきているが、この程の発掘調査で敷地南側の城跡の端側の堀は「障子堀」であると発表された。

 これまで発掘が進められた堀跡は障子堀になっていましたが、この場所も敵の侵入を困難にするために防御で勢力を誇った豪族小田氏の拠点であり、複雑な構造にして敵を足止めにしたとみられる。




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