桜ニュータウンから運行
つくばセンター方面にバス
つくバス5コースの廃止に伴い、桜ニュータウンから桜南小学校、並木小学校を経由し、つくばセンター・つくば駅まで関東鉄道のバスが運行(運賃380円)されることになり、4月1日より運行されています。
土浦駅方面には路線バスが運行されていましたが、つくばセンターやつくば駅方面にはバス路線が無く、買い物などは自家用車やタクシーなどの利用でした。
近年は「つくバス」の利用で対応していましたが、集落を巡回するため時間がかかり不便でありました。
つくバスの一部区間の廃止に伴う地域で路線バスの運行で対応するケースとして桜ニュータウン~つくばセンター間に運行できないのかと要望を繰り返してきましたが、ようやく実現の運びとなりましたので、多いに利用していきましょう。
東北関東大震災で被害は甚大
つくば市は災害復旧に5億円を計上
3月11日(金)午後2時46分に東北関東大震災が発生し、津波で多くの犠牲者が出ました。
今回の震災は1995年1月17日に発生した阪神淡路大震災のような局地的な地震ではなく、東北地方や関東地方の広範囲に及ぶ大地震でした。
岩手県、宮城県沖、福島県沖、茨城県沖と連動する500kmにわたる地震の大きさは、当初マグニチュード8・8と報道されましたが、後に9・0に訂正されました。
世界でも5番目に大きな地震と言われ、いまだに震度4程度の余震が続き、これからも大規模な地震が起きる可能性もあり、まさに自然の猛威の恐ろしさを思い知らされるものでありました。
岩手県や宮城県では、津波を予想して防波堤を築き、津波訓練も行なってきていたが、12mを超える津波が襲ってきたのです。
想定外の津波であり、逃げ遅れた人々が大波に飲まれ亡くなり、現地からの映像を見ると、その津波の高さと押し寄せる津波が家屋を飲み込んでいく様は尋常ではありません。
そのため阪神淡路大震災の死者6,000人以上よりも増え、死者が2万人以上を超える可能性がでてきていますし、放射線量の流出で食料品など日常生活の心配もあります。
自然というものが時として人知を超えたものになることを教えるものでありました。