つくば市議会議員 金子かずお
週刊・新社会つくば | 金子さん町を歩く 議会報告

週刊・新社会つくば
2014年4月15日 第886号 発行:新社会党つくば支部

総合運動公園基本構想に
  パブリックコメントが197件


 仮称・つくば市総合運動公園基本構想案に対する市民と行政が共に政策するとしたパブリックコメントが平成26年3月1日から25日までの期間で、意見募集を行った結果、197件の意見が寄せられたことの報告が議会の総合運動公園特別委員会ありました。


 それによりますと、

 総合運動公園の整備について・・・総合運動公園整備に賛成の意見、反対の意見、なぜ突如に総合運動公園の話なのか、建設では負担か減るように、基本的に 賛成だが周辺の住環境に配慮を、障害者スポーツ施設によりスポーツでつながるまちに、スポーツを身近に感じる施設に、みんなが楽しめ健康になる公園への整 備、バリアフリー化をすること、障害者スポーツの拠点化。などの意見が寄せられた。

 また構想策定の経緯に対する意見として・・・パブリックコメント中の用地決定に反対、基本構想の策定経過が不透明、審議会を設立するべき、市民と議会を無視している、市民の意見を聞いてない、内容を議会や市民が吟味して決める。などの意見が寄せられた。

 総合運動公園整備の必要性については・・・筑波大学と連携を図るべき、40ha以上の土地に限定したのはなぜ、今ある施設を生かすソフトを考えるべきなどが寄せられた。

 そのほかに、基本方針や導入スポーツ施設の検討、各種スポーツ施設の規模、スポーツ施設以外の施設・規模、計画位置の選定、施設配置計画、管路運営方法、概算事業などについても多くのいけんか寄せられた。

 多くの意見を参考にしていきましよう。




平成25年度
 つくば市への行政視察は
            28件234人が訪れる


 つくば市に議会を通じて視察研修に多くの自治体議会からの訪問があります。

 平成25年度は、28件234人の議員の方がつくば市へ視察にお見え頂きました。

 県内外の内訳を見ますと茨城県内の議会からは、結城市議会庁舎建設特別委員会、龍ヶ崎市議会会派、つくばみらい市議会会派、日立市議会会派、那珂市議会委員会から、

 調査項目として新庁舎の建設。葛城・春日小学校の指定学校変更可能取り扱い。保健&介護予防。オープンスペースのメリットとデメリット。議場整備などとなっている。

 県外の議会からは、福津市議会、八戸市議会、小牧市議会、佐賀市議会、日光市議会、小野市議会、松山市議会、宇治市議会、鴻巣市議会、木更津市議会、那 須塩原市議会、大垣市議会、青森市議会、輪島市議会、吉見町議会、土佐市議会、上山市議会、港区議会、知多市議会、半田市議会、盛岡市議会、志木市議会、 埼玉県東南正副議長会などが視察に訪れ、

 教育日本一への取り組みや環境モデル都市、つくばスタイル、高齢者いきいき健康アップ事業、ロボット特区、議会改革などについて研修がありました。




ふうせんはどこへ行くのかな?
   東海第2原発バルーンプロジェクト


 原発事故からくらしを守るネットワークでは東海村の豊岡海岸からバルーンを打ち上げ、風船はどこへ行くのかを調査する企画を進めようとしています。

 この企画は「東海第2原発バルーンプロジェクト」として4月27日に取り組まれるもので、東海第2原発のそばから放射性物質に見立てた風船を近くの東海 村豊岡海岸から風船を空に放ち、その風船が「どちらの方向へ」そして「どこまで行くのか」など到達するのを確かめるものであります。

 東日本大震災の直後、東京電力福島第一原発のメルトダウンにより放出された放射能性物質の雲は、110㌔離れた東海村にも来襲しました。

 しかし、あの時にも東海第2原発も冷却機能の一部を失い、あわや大事故寸前だったことが後にわかりました。

 この風船は、暖候期の卓越風でもある北東風に乗り、数日間で近隣市町村や県境も越え首都圏の皆様のところにも届く可能性があります。

 風船を拾われた方はFAXで029-282-3619に連絡をいただければ幸いと言っています。

 ご協力をお願いします。


つくば市内での脱原発金曜行動も


 全国の地域で取り組みが進められてきている金曜行動がつくば市内でも続いています。

 この企画は、毎月第二、第四金曜日の夕方につくばセンター広場付近の路上で開催されてきているもので、次回は25日となります。

 5月の予定は9日と23日となります。


東海第2原発差し止め訴訟第6回口頭弁論


 5月15日に予定されている東海第2原発差し止め訴訟には、霞ケ浦や常陸那珂、福島の漁場被害者の口頭弁論が開催される予定となっています。


今なお続く放射能汚染
   牛久と霞ケ浦の現状


 いのちの水・霞ヶ浦を守る市民ネットワークでは、5月24日に牛久市中央生涯学習センターで「今なお続く放射能汚染・牛久と霞ヶ浦の現状」について、東 京大学大学院総合文化研究科所助教の小豆川勝美さんを講師に招き「みんなの放射線測定入門」と題して講演と報告を行います。

 もう、あまりきにしなくていいですか、測定はいつまで、除染後も高いのは…、3年たったのでだいぶ減りましたか、などなど心配が。

日時 5月24日(土)午後1時30分から
場所 牛久市中央生涯学習センター
講師 小豆川勝美さん
   (東京大学大学院総合文化研究科所助教)
報告 認定NPO法人アサザ基金
報告 子供の未来を守ろう@うしく


5・4憲法集会


安倍政権の改憲策動の内容と問題点

日 時  5月4日(日)午後1時半
場 所  県民文化センター分館
講 師  清水 雅彦さん日体大准教授
参加費  500円
主 催  憲法を生かす会・茨城




(c) Kaneko Kazuo 2009