つくば市議会議員 金子かずお
週刊・新社会つくば | 金子さん町を歩く 議会報告

週刊・新社会つくば
2014年4月22日 第887号 発行:新社会党つくば支部

総合運動公園の基本構想・・・


 パブリックコメントが197件提出されたことは前号で紹介をしましたが、3月議会の最終日に総合運動公園の用地の購入が採決され、賛成14対反対13の僅差で可決されました。

 今回の総合運動公園構想は昨年の9月の一般質問が終了した後に話が出され、有力な運動公園用地の候補となりましたが、提案では、都市再生機構からの土地 購入期限などもあり、また公式記録の計れる陸上競技場の必要性やラグビー兼サッカー場、バレーボール、バスケットボールなどの施設も必要として大規模な施 設となってきている。しかし、大規模すぎるのではないかなど論議もあり、県にも協力を依頼することを求める声もあります。

 総合運動公園は、つくば市の政策では前例を見ない大きな事業であり、基本計画の策定はこれからであります。今、将来を見据えた議論を踏まえた声が基本計画に反映されることが大事であります。





幼稚園・小学校・中学校で
     入園・入学式が行われる


四月を迎え市内の幼稚園や小・中学校では新入生を迎え、入園式・入学式」が行われました。金子さんも地元学区の幼稚園、小学校、中学校の式典に参加をしてきました。


桜南幼稚園の入園式

 4月10日には、桜南幼稚園(大津孝子園長)で入園式がり、これから初めて経験する団体生活をはじめる子どもたち25名がお父さんやお母さんと一緒に式を迎えました。


桜南小学校の入学式

 桜南小学校の入学式は4月8日に行われ、66名の児童生徒が入学をしました。一年生も9日から給食が始まり、21日から5時間授業が始まります。


並木中学校も入学式と進級式

 小中一環校での入学式・進級式は一部と二部に式次第が分かれ、一部は従来の入学式で行い、二部は上級の生徒による歓迎式的な形式で行われた。


つくば松美高等学校の入学式  通信生や連携校生、通学生など総数135名の入学生を対象した、東豊学園つくば松美高等学校の入学式が旧筑波第一小学校跡地の体育館で開催された。



ふうせんはどこへ行くのかな?
   東海第2原発バルーンプロジェクト


 原発事故からくらしを守るネットワークでは東海村の豊岡海岸からバルーンを打ち上げ風船はどこへ行くのかを調査する企画を進めようとしています。

 この企画は「東海第2原発バルーンプロジェクト」として4月27日に取り組まれるもので、東海第2原発のそばから放射性物質に見立てた風船を近くの東海 村豊岡海岸から風船を空に放ち、その風船が「どちらの方向へ」そして「どこまで行くのか」など到達するのを確かめるものであります。

 東日本大震災の直後、東京電力福島第一原発のメルトダウンにより放出された放射能性物質の雲は、110㌔離れた東海村にも来襲しました。しかし、あの時にも東海第2原発も冷却機能の一部を失い、あわや大事故寸前だったことが後にわかりました。

 この風船は、暖候期の卓越風でもある北東風に乗り、数日間で近隣市町村や県境も越え首都圏の皆様のところにも届く可能性があります。

 風船を拾われた方はFAXで029-282-3619に連絡をいただければ幸いであります。ご協力をお願いします。


東海第2原発差し止め訴訟第6回口頭弁論

 5月15日に予定されている東海第2原発差し止め訴訟には、霞ケ浦や常陸那珂、福島の漁場被害者の口頭弁論が開催される予定となっています。


脱原発金曜行動当面の活動日程


 全国の地域で取り組みが進められてきている金曜行動がつくば市内でも続いています。この企画は、毎月第二、第四金曜日の夕方につくばセンター広場付近の路上で会員によるチラシ配布やイベント案内などを行ってきているもので、次回は今月25日に実施されます。

 5月の予定は9日と23日となります。




5・4憲法集会


安倍政権の改憲策動の内容と問題点

日 時  5月4日(日)午後1時半
場 所  県民文化センター分館
講 師  清水 雅彦さん日体大准教授
参加費  500円
主 催  憲法を生かす会・茨城



いまなお続く放射能汚染
牛久と霞ケ浦の現状について


 いのちの水・霞ヶ浦を守る市民ネットワークでは、5月24日に牛久市中央生涯学習センターで「今なお続く放射能汚染・牛久と霞ヶ浦の現状」について、東 京大学大学院総合文化研究科所助教の小豆川勝美さんを講師に招き「みんなの放射線測定入門」と題して講演と報告を行います。

 もう、あまりきにしなくていいですか、測定はいつまで、除染後も高いのは…、3年たったのでだいぶ減りましたか、などなど心配が。・・・


日時 5月24日(土)午後1時30分から
場所 牛久市中央生涯学習センター
講師 小豆川勝美さん
    東京大学大学院総合文化研究科所助教
報告 認定NPO法人アサザ基金
報告 子供の未来を守ろう@うしく


29日は定期休刊日となります。次号は休刊




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