つくば市議会
12月定例議会の開催告示
つくば市議会の12月定例議会の開催が17日に告示されました。
それによりますと25日に開会され、12月16日までの日程で開催される予定でありますが、20日に開催される議会運営委員会の協議で会期日程が決まります。
衆議院解散・総選挙へ・・・・
県議会議員選挙と同日選挙か
安倍晋三首相は、豪州で開催されている主要20カ国・地域首脳会議から帰国後の19日か21日に衆議院を解散に踏み切る表明をすることが濃厚となりました。
また、3党合意(民主党・自民党・公明党)で来年の10月に予定されていた消費税率10%への引き上げを1年半後の2017年4月とすることを決め、消費税に関する政府方針の変更に信任を問うことに野党はもとより自民党の一部からも大義なき解散と批判が出ている。
また、日程についても12月2日の公示で14日の投開票とする方針を決めたようであります。
茨城県選挙委員会では任期満了を迎える県議会議員選挙を実施するとして12月14日を投開票日と決めているので解散総選挙に伴い県議選と総選挙が重なる同時選挙となる可能性が出てきました。
憲法公布68年
「平和憲法のつどい」が開催される
日本国の憲法が公布されて今年で68年目を迎えた11月3日に水戸市で11・3「平和憲法のつどい」が、憲法を生かす会・茨城と茨城平和擁護県民会議の共催で開催された。
今回は「戦争をさせない1000人会委員会事務局長で弁護士の内田雅敏さんをゲストに「平和憲法を破壊する閣議決定」~靖国参拝と集団的自衛権行使に低
通するもの~と題しての講演が行われた。内田さんは、安倍政権による集団的自衛権行使容認の閣議決定について「平和憲法を破壊する行為」と激しく批判し、
集団的自衛権行使容認や安倍首相など閣僚の靖国神社参拝の底流には、過去の戦争を正当化しようとする靖国イデオロギーがあると指摘をしました。
告知板
「霞ヶ浦導水事業はいらない
アユ・シジミ・サケ漁業を守ろう!」
栃木・茨城県を流れる那珂川はアユの漁獲高日本一を誇り、最下流で合流する涸沼川はシジミの三大産地の一つです。
この豊かな水産資源を育む那珂川のみならず、霞ヶ浦、利根川にも大きなダメージを与える霞ヶ浦導水事業が進められています。
那珂川の漁業を守らなければならないと、那珂川水系の8漁協が導水事業差止めの裁判を起こし、今年12月に結審を迎えます。
国交省はお手盛りの検証で今年8月に事業継続のゴーサインを出しましたが、導水事業の三つの目的はいずれも破綻しており、巨額の公費を浪費するだけの事業になっています。
この有害無益な導水事業を何としてもストップさせるため、全国集会を下記のとおり、11月29日(土)の午後、水戸で開きます。
皆様のご参加をお待ちしております。
全国集会 「霞ヶ浦導水事業はいらない! アユ・シジミ・サケ漁業を守ろう!」
11月29日(土) 午後2時~5時
茨城大学人文学部講義棟1階10番教室
水戸市文京2-1-1 TEL 029-228-8104(代)
(JR水戸駅北口バスターミナル7番乗り場から茨城交通バスに乗車して「茨大前」で下車)
集会プログラム(予定)
(敬称略)
開会挨拶 君島恭一(那珂川漁協組合長)
基調報告 導水事業と那珂川の漁業
二平 章(茨城大学地域総合研究所)
報 告 那珂川の漁業への影響
① シジミ 浜田篤信(霞ヶ浦生態研究所)
② アユとサケ 石嶋久男(魚類研究家)
報 告 導水事業は何故いらないのか
① 導水事業の問題点 嶋津暉之(水源開発問題全国連絡会)
② 茨城県は水余り 神原禮二(茨城県の水問題を考える市民連絡会)
③ 霞ヶ浦浄化の虚構 高村義親(茨城大学名誉教授)
④ 裁判報告 谷萩陽一(アユ・シジミ裁判弁護団長)
全国からのエール
決議文採択
閉会の挨拶 全国集会実行委員長
荒井一美(霞ヶ浦アカデミー)
主催 全国集会「霞ヶ浦導水事業はいらない!」実行委員会
原発を学ぶカフェ
原発事故から3年8ヶ月が過ぎて放射能に関する報道もめっきり減り、関心は薄まっていますが、果たして本当に安心してよいのでしょうか?
福島に起こったことは原発立地から離れていても心配です。茨城には老朽化した東海第2原発があります。私たちが抱えている様々な疑問に答えて原発を学ぶカフェが開かれています。
次回の第4回目は11月22日(土)午後2時から4時まで。
5回目は11月29日(土)午後2時から4時まで。
6回目は12月6日(土)午後2時から4時まで。
開催会場は、土浦市モール505 2階C201 東海第2原発を止める会土浦事務所