つくば市議会
12月定例議会が25日から始まる
つくば市議会12月定例市議会の開催は17日に告示され、25日に開会され、12月16日までの日程で開催される事が20日に開かれた議会運営委員会の協議で日程が決まりました。
25日は本会議が開催され執行部から議案が上程、2日、3日、4日の三日間に一般質問と総括質疑が行われ、8日、9日に各常任委員会が開催され、16日に本会議が開かれます。
一般質問に16名が登壇する
12月定例市議会では16名の議員が市政全般にわたり一般質問を行います。通告は以下の議員で発言は通告順です。
(敬称略)
浜中 勝美議員
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塩田 尚 議員
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高野 進議員
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山本 美和議員
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古山 和一議員
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木村 清隆議員
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田中さとえ議員
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滝口 隆一議員
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ヘイズ ジョン議員
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小野 泰宏議員
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須藤 光明議員
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橋本 佳子 議員
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黒田 健祐議員
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皆川 幸枝 議員
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宇野 信子議員
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北口 ひとみ議員
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請願書が8件提出される
12月定例市議会に市民から請願書が8件提出されました。20日の議会運営委員会で各常任委員会に付託が決まり委員会で審議が行われます。(付託先の委員会)
①
「子ども・子育て支援新制度」を活用して認可外保育施設の子どもの安全と保育の質の向上を求める請願。(文教福祉委員会)
②
「手話言語法(仮称)」制定を求める意見書の提出を求める請願。(文教福祉委員会)
③
(仮称)つくば市総合運動公園における弓道場建設に関する請願書。(総務委員会)
④
国へ「原発再稼働をせず、原発ゼロ政策への転換を求める」意見書提出に関する請願。(環境経済委員会)
⑤
介護保険料の基準額の引き下げと第4段階特例の基準の変更を求める請願書。(文教福祉委員会)
⑥
消費税増税に反対する意見書の提出を求める請願。(総務委員会)
⑦
「中根・金田台地区の歴史的緑空間用地における営巣適地林とその周辺の樹林地を生態系に配慮した都市緑地法に基づく緑地保全地域あるいは特別緑地保全地域として設定することの請願」(道路交通体系及びTX沿線整備調査特別委員会)
⑧
白畑児童公園改修工事に関する請願書(都市建設委員会)
沖縄県の知事選挙で
翁長雄志さんが当選する
名護市辺野古沿岸部での新たな基地建設問題を最大の争点とした沖縄県知事選挙が「オール沖縄」の立場で新基地反対を訴えた前那覇市長の翁長雄志さんが現職の仲井真弘多氏に約10万票の差をつけて勝利しました。
この県知事選挙は保守、革新を乗り越えた島ぐるみの民意が示され、翁長候補は36万820票を獲得して知事に当選をした。
告示後の11月1日に開催された決起集会「うまんちゅ(民衆)一万人集会」は1万4800人が参加をする大集会となり、新社会党も他の政党と共同して支援を行った。
衆議院解散・総選挙
衆議院が21日に解散しました。安倍晋三首相は消費税再増税の延期を国民に訴え、また経済政策であるアベノミクスの評価を問うとも言われている総選挙を行うことを決めたが、今回の解散も首相のペースで、いきなり伝家の宝刀を抜くやり方はどうしても唐突な感じがします。
多くの国民がノーではない消費税率再増税の延期で信を問う、しかも選挙で有利な時期を選ぶ、相手の準備が整わないところで抜き打ち的に断行する手法は政治的な手段として願い下げをしたい。
◎茨城県議会議員選挙事前審査
同時に行われることになった県議会議員選挙は12月5日に告示されますが、19日と20日に事前審査が行われ、つくば市選挙区には定数4名に対して7名が、定数3名の土浦市選挙区には4名が事前審査を受けた。
特に土浦市選挙区には、つくば・土浦地区で脱原発の取り組みを推進してきている「脱原発ネットワーク茨城」の小張さえこさんが出馬予定をして事前審査を受けています。
金子かずおつくば市議も「脱原発ネットワーク茨城」で小張さえこさんと活動を共にし、「福島応援プロジェクト」でも一緒に福島の子どもたちへの支援を行ってきています。
土浦市選挙区・小張さえこさんの活動から
小張さえこさんは、脱原発を訴え連日活動を進めています。土浦市内のモール505に事務所を開設し環境問題や脱原発を訴えています。
特に、小張さんは原発を止める理由として以下の4項目を主張しています。
①地震国日本に、安全な原発はない!
☆中でも東海第2原発は老朽化していて、震災でダメージを受けています。
②原発は安くない!
☆10月に米・英の研究機関が原発のコストが一番高いと発表しました。
③人口が密着している!
☆30キロ圏内に98万人が住んでいる。土浦市やつくば市まで50キロ、避難は不可能。
④放射能は猛毒!
☆被爆の影響が過小評価されています。