旗開きが開催される
戦後70年、2015年の新春を祝い労働組合では新年の旗開きが開催されてきています。
今年も国鉄労働組合水戸地本や茨城ユニオン、学研労協などから参加の要請がありましたので参加をしてきました。
新春合同旗開き
恒例の新春合同旗開きは今年も茨城ユニオンと平和、環境、人権・福祉のためのネットワーク500、東日本NTT関連合同労働組合茨城支部、の3者共催による2015新年旗開きが1月17日に土浦市内で開催されました。
共同主催の茨城ユニオン、N関労、ネットワーク500から代表がそれぞれ挨拶し、来賓の茨城労働相談センター、新社会党茨城県本部、不安定労働組合、弁護士からお祝いの挨拶を受け、本年4月に改選期を迎える茨城ユニオン組織内候補の井坂正典土浦市議会議員、杉森弘之牛久市議会議員から決意が述べられた後に福笑いや民謡、演奏、歌、ビンゴなどイベントが繰りひろげられた。
学研労協旗開き
学研労協では公務員宿舎の廃止や各単組での裁判闘争など激動な一年間の活動や取り組みが進められている中、2015年の学研労協の旗開きが1月20日に産総研食堂内で開催されました。
また激励に市内の市民団体や闘争担当の弁護士などが駆けつけた。当日は金子かずお市議も参加し、新年の挨拶を行った。
さらに参加された分会や単組からも組織の情勢報告などが行われた。
総合運動公園工事費を削減提示する
つくばエクスプレス研究学園駅から北へ約6キロの大穂地区に建設を予定する総合運動公園構想では計画の陸上競技場など規模を縮小することが示された。
当初示されていた300億円から239億円に変更する基本計画案をまとめ、市民に意見募集中であります。
つくば市議会基本条例がスタートします
12月のつくば市議会で議会基本条例が制定されることが決まり、本年4月1日より施行されます。定められた条例を前号より解説文と一緒に随時紹介をします。
議会改革や議会基本条例の制定は議長就任時の公約でしたので期間内に議員各位の協力で条例化ができましたことは感謝でいっぱいです。シリーズ②
つくば市議会基本条例
目次
第2章 議会・議員の活動原則(第4条ー第7条)
第2章 議会・議員の活動原則
(議会の活動原則)
第4条
議会は,次に掲げる原則に基づき活動しなければならない。
(1)
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市民を代表する議決機関であることを常に自覚し,公平性,公正性,透明性及び信頼性を重視し,市民に開かれた議会を目指すこと。
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(2)
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市長その他の執行機関(以下「市長等」という。)に対し,適切な行政運営が行われているか監視し,評価を行うこと。
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(3)
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市民の多様な意見,要望の把握に努め,政策立案,政策提案及び政策提言を積極的に進めること。
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(4)
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議員相互間の討議を十分に尽くして,合意形成に努めること。
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(5)
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地方議会を取り巻く環境の変化に対応するため,議会活性化の取組を積極的かつ継続的に行うこと。
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[第4条解説]
議会の活動原則を定めています。議会は、市民から選挙で選ばれた議員で構成される議決機関であることから,常に公平,公正,透明で信頼される議会運営を行わなければなりません。市長等が適切に行政運営を行っているかを監視し評価を行うことを定めています。
また,市民の間に存在する多様な意見や要望の把握に努め,提案等を積極的に行い,その際には議員相互間の討議を十分に尽くして合意形成に努めなければなりません。
そして,議会活性化の取り組みを積極的継続的に行うことなど,市民に開かれた議会を実現していくために必要な議会運営の原則を定めています。
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(議員の活動原則)
第5条
議員は,次に掲げる原則に基づき活動しなければならない。
(1)
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議会が言論の府であること及び合議体であることを十分認識し,議員間の自由達な討議を重んじること。
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(2)
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市政の課題全般について,市民の意見を的確に把握することに努め,市民全体の福祉の向上を目指して活動すること。
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(3)
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日常の調査活動及び研修,自己研鑚を通して自らの資質向上に努め,市民の代表としてふさわしい活動をすること。
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(4)
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議会での申合せ事項を遵守し,その内容については適宜見直しを行うこと。
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[第5条解説]
議会の活動原則を踏まえ,議員に求められる基本姿勢と活動原則を定めています。議員は,議員間の討議を尽して,市民の代表としての責任を常に自覚し,一部の団体また地域の代表としてだけでなく,市民全体の福祉の向上のために,活動しなければなりません。そのために,議員としての資質向上に努める必要もあります。
また,議員は議会を構成する一員であることから,その申合せ事項の遵守も定めています。
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