つくば市議会議員 金子かずお
週刊・新社会つくば 金子さん町を歩く 議会報告

週刊・新社会つくば
2015年7月14日 第945号 発行:新社会党つくば支部

総合運動公園の懇談会が終了


 総事業費305億円、総面積46haの(仮称)つくば市総合運動公園基本計画の賛否を問う住民投票の実施に伴い、これまで市主催の(仮称)つくば市総合運動公園に関する懇談会が主に中学校区を中心に開催されてきた。

 事業を推進する側のつくば市と基本計画に反対を訴えてきた、「総合運動公園建設の是非を住民投票で問うつくば市民の会」によるそれぞれの立場の説明会が市内の各地で20回行われ、大勢の参加者が参加をしてきた。

 5月20日の筑波小学校の体育館から始まった、つくば市総合運動公園懇談会(説明会)は9月の市議会定例議会の開催を挟み7月8日の茎崎交流センターでの開催で当初計画の20ヶ所での懇談会(説明会)が終了した。

 懇談会の開催は、これまでに各種開催されてきた事例から見ると開催場所に係らず多くの参加者と各種の意見が述べられたが、参加者による賛否の意見を述べる時間が限られており、今回のように大きな政治課題がテーマであったので、もう少し質問時間などに配慮するなど工夫をして開催することも必要と感じました。


7月26日告示8月2日に投票

 (仮称)つくば市総合運動公園に関する懇談会では、賛成の立場から、また反対の立場からと多くの参加者から意見が出されました。

 内容については機会を見て掲載をしていきたいと思いますが、8月2日には(仮称)つくば市総合運動公園の基本計画についての賛否の投票が行われます。

 県内はもとより、つくば市でも市制始まって以来の市民参加で実施される住民投票でありますので市民の声を投票で表明しましょう。

投票は「反対」か「賛成」のどちらかを○印で選びます

 投票は、「反対」か「賛成」のどちらかを○印で選び投票をします。
「市民の会」では、見直しなども含めて現在の計画を一旦ストップしたい人には「反対」票を投じるように声をかけています。
この投票には期日前投票も実施され、市役所の他に6ヶ所の元支所等でも投票ができます。

 金子かずお議員は、住民投票に賛成の立場を表明しています。


つくば特別支援学校
過密解消へ


 つくば特別支援学校の開校時は211人のスタートでしたが、昨年度は359人の児童生徒となり8年間で約200人の増加となり、県内では最大級の規模となっています。

 これまで増加する児童生徒に対応するため多目的教室などを活用して対応してきていたが、近年では特別教室や実習室などで対応してきている現状で、抜本的な対策が求められてきています。

 マンモス化の解消については過去につくば市議会では、金子かずお議員の提案で改善を求める意見書がつくば市議会から県に提出されている経緯があります。


県が新たな整備計画

 この程、県でまとめた「第2期県立特別支援学校整備計画」では、①学校の施設整備等の充実、②幼児児童生徒への支援体制の充実が図られることになりました。

 知的障害特別支援学校の児童生徒数の急増に伴う教室の確保について、つくば特別支援学校の過密解消へ基本的な取り組みとして、県南地区に、①閉校後の学校等を利用した新校の設置を検討、②併せて近隣校も含め通学区域を見直し、が示されました。

 このような状況に鑑み、つくば特別支援学校の所在地でありますつくば市からも具体的な案が提示されることを期待するとともに、金子議員からも提言を考えていきたい。


戦争法の成立をとめよう!
  いばらき総がかり行動

 主 催
「戦争法制」に反対する茨城県実行委員会
 日 程 7月17日(金)
午後5時30分~
 リレートークと宣伝行動(水戸駅北口)
午後6時30分~
 デモ(宮下銀座入口から水戸京成百貨店前)

(国会前にて座込み行動とアピール)

ストップ!戦争法案

7・21 県南集会が開催されます 日時 7月21日(火)
  午後6時 集会/リレートーク
  午後7時 パレード
場所 土浦市 亀城公園




(c) Kaneko Kazuo 2009