つくば市議会議員 金子かずお
週刊・新社会つくば 金子さん町を歩く 議会報告

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市の施設でPPS導入を提案

 全国各地でPPS導入へ官・民の取組みが進んでいます。

 岐阜県内で活動中の「電気をカエル計画」の資料では、名古屋市で約2億円、新城市では約400万円の経費節約が紹介され、東海3県では、愛知県、岐阜県、三重県、名古屋市、豊田市、豊橋市、新城市、設楽町、豊根村などで電力の切替えが行なわれている。

 2011年9月の定例市議会で、私の質問に対し、PPSの契約が出来る50KW以上の高圧契約可能な施設は約67施設あることが判明し、市原健一市長も積極的に調査研究を表明した。


金子かずお議員の提案が実り
つくば市役所・大穂庁舎ではPPSの導入で
約2,000万円の電力使用の削減が実現

 つくば市は、東京電力と50KW以上の高圧契約をしているすべての施設を東京電力から随時に特定規模電気事業者いわゆるPPSに契約を変更することとし、今年度当初はつくば市役所と大穂庁舎の二ヶ所を(株)エネットと契約した。

 今回の契約では二施設で昨年度より540万年の電気代が節約されることになりましが、東電は今年の4月より企業や行政がこれまで使用していた料金を約17%の値上げをしていますので、実質的にはもっと電力料金の節約になっていると思われる。

 今後小中学校など53施設で約1,000万円、その他の34施設で450万円の電気料金の削減につながります。合計で約2,000万円の削減となります。


クリーンセンタの売電も
東電からPPSに変更で1,500万円も歳入の増加に

 つくば市では、クリーンセンターからでる電力売電は平成24年4月まで東電と契約していましたが、平成24年5月から、5年契約でPPのサミットエナジーに切替えました。   

 そのことにより約3,000万円の歳入増加が見込まれます。

 その内の二分の一が包括的運営管理業務委託で受託事業所に残りがつくば市の歳入となります。





金子かずおプロフィール

1944年 群馬県に生まれる 翌年新潟県に転居
1978年 衆院議員竹内猛(旧茨城3区)秘書
1984年 桜村(現つくば市)の議会議員
1987年 市立並木小学校PTA広報委員
2004年 つくば市議会副議長
2008年 つくば市議会議員に再選

【現在】文教福祉常任委員会委員
安心・安全調査特別委員会委員
議会改革に関する調査特別委員会委員
小田城保存整備検討委員会委員
NPO法人ものつくり工房ヘパイストス理事長
つくば市手をつなぐ育成会会長
全労済つくば・水海道地区共済会会長
つくば市社会福祉協議会地域福祉活動推進委員
つくば市福祉団体等連絡協議会幹事
茨城YMCA維持会員&茨城ワイズメンズクラブ会員
つくば日中友好協会副会長&県日中友好協会常任理事
脱原発ネットワーク茨城会員
茨城ユニオン顧問
新社会党茨城県本部委員長






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