つくば市議会議員 金子かずお
週刊・新社会つくば 金子さん町を歩く 議会報告

週刊・新社会つくば
2016年8月2日 第996号 発行:新社会党つくば支部

つくば市長選挙・市議会議員選挙
   11月13日の投票で実施が決まる


 つくば市の市長選挙と市議会議員の選挙が11月6日告示、13日投開票で行われることが、この程開催された選挙管理委員会で日程が決まった。

 今回の市長選挙は現職の市原健一市長の不出馬宣言から新人3名による選挙戦になる公算が大であります。

 また、市議会議員選挙(定数28)にも新人・元職の6名程の名前が上げられ、激戦が予想されます。

金子かずお議員を公認

 新社会党では、福祉で活動を推進している県本部委員長の金子かずお議員を公認し、引き続き市民の負託に応える決意であります。

 金子議員は、竹内猛代議士の秘書を経て、合併前の桜村議を1期務め今日まで「福祉の金子」で政治改革に取り組んできています。

 少子高齢社会を迎え、保育園では待機児童が、特老では待機老人が・・・つくば市でも大きな政治課題となっています。

 障がい児教育の支援員の増強も大きなテーマーです。しっかり頑張ります。



つくば市の情報公開
27年度の請求受付は174件


 27年度つくば市の情報公開実施状況は、請求者が67人で受付件数は174件でした。

 情報公開請求の主な請求内容では、公共工事関係で59件、学校関係で35件、国県補助金関係で11件、会議等資料関係で13件、消防関係で10件、福祉施設事業関係で5件、開発・許可に係る土地・建物関係で5件、体育施設事業関係で11件、委託契約関係で8件、下水道事業関係で3件、納税関係で2件、地番資料関係で、財政関係で1件、要望書関係で1件、文書管理関係で1件、税金関係で1件、裁判関係で1件となっている。


議会報告・一般質問から


住んでみたい、住み続けたい、
   つくばの市政運営の基本は④

未来へつなぐとは?

 平成28年度の市政運営についての所信と主要施策の概要が3月議会で示されました。
このことは毎年3月の定例議会で所信と主要施策の概要が新年度予算編成と合わせ市長より市政運営について提起がなされ、これまでにも会派からは代表質問で多くの内容が取り上げられてきています。

 金子議員は会派構成員が3名以下でありますので会派代表質問ができませんので工夫を重ね一般質問の中で取り上げてきています。

 質問から少し時が過ぎましたが政策としてスタートしている案件も在りますのでシリーズで報告しています。

 特に答弁は全文を掲載し、質問内容に答えているかの検証をしていただきたいと思います。

質問・金子かずお議員
 あと1点だけお尋ねしたいと思いますが、特に未来へつなぐの中で、他の自治体との連携ということが私はこれから重要になってくるのではないかなというふうに思っています。

 その中で、特に公共交通の問題とかあるいはジオパークで、それらについて協働でいろいろなことを進めていこうということは、私もそれはそれとして大変重要なことだと思います。

 私は、一つだけ提起したいのは、先般、鬼怒川の大水害がありました。
あのときに、これまでの被害であればそれぞれの自治体に直接被害があって、その人たちを支援していくというようなことが災害の中の大きな役割だったと思うのですけれども、今回は、被害が出た地域から避難をしてきた人をどうやってまた支えていくかというようなことで、今までになかったような経験だったと思うんですよね。そういう意味では、私は大変意義のある活動をしたと思うのであります。

 こういうのはやはり連続して被害があって支援をしていくということでは大変困るわけでありますけれども、こういうことを契機にして、やはり連携していく、自治体間が連携していくというのが私は具体的に見えた形だというふうに思うのですよね。
特にボランティアの人たちの力があったというふうに思うのです。
ただ、それをどうやって取り仕切っていくかということに少し課題が残ったかなというふうに思っています。

 こういうことをやはりこの中に入れていくというぐらいの気持ちを持って対応していただきたいなというふうに、書き込んではないかもしれませんけれども、心意気を述べていただきたいなというふうに思います。


答弁・市長公室長
 ご指摘のとおりだと思っております。
昨年の関東・東北豪雨被害の記憶を踏まして、新たな取り組みとしまして、現在、茨城県が中心となって市町村の防災担当者、それから消防担当者などで構成する茨城県災害対応勉強会を立ち上げるというところでございます。

 そういった中で、担当者間の連携を含めることで、災害発生時の災害対応力の強化を図っていくということでございまして、つくば市としても、こういった中でさまざまな提案をしていきたいと思っておりますし、また既に、例えば荒川区などとは防災協定などを結んでおりまして、災害時における後方業務、市民に対する周知業務、例えばホームページがダウンしちゃった場合に、かわりに荒川区のホームページを使って広報するとか、そういった取り組みというのですか、協定も進めておりますし、そういったものも近隣自治体との間でもやるようなこととか、いろいろ取り組みはあると思いますので、ぜひそういったものを進めていきたいと考えております。


質問・金子かずお議員
 よろしくお願いしたいと思います。所信と主要施策でありますので、1年間にわたって、あるいは将来にずっと向けて、わたって、政策を実施していくということになるわけでありますので、随時にまたこのことについてはお聞かせ願っていきたいというふうに思っています。




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