県南総がかり行動主催による「平和の集い」が8月14日、土浦市で開催され、市民約100人が結集し、金子議員も運営委員として参加しました。
市川・元美浦村長が講演
最初に、市川紀之・元美浦村長が「戦後71年・憲法破壊を許すな・市民連合の役割と展望」と題して講演。
美浦村では非核都市宣言を行い、毎年8月に平和行事を取り組んできた。
未来をつなぐ女性の会は自主的に演劇・上映会などを主催してきている。
茨城県でも戦争法に反対し自公と闘うために、市民連合を結成した。
来る衆議院解散・総選挙に向けて、市民と野党共闘が連合して、必ず勝利できる体制を築きたい。
空襲と艦砲射撃で1500人を超える犠牲者を出した日立市では、市民約200人が参加して市役所からJR日立駅まで1・5キロを行進し、平和をアピールした。
主催は、「平和を守る日立市民会議」が呼びかけた。
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尹 太吉・茨城朝鮮学校長
続いて、尹 太吉(ユン・テギル)茨城朝鮮初中高級学校長が「朝鮮学校をとりまくお話し」。
1945年に茨城県下で「国語講習所」として開設されて以降、49年には時のGHQに学校閉鎖令などを受けるなど、弾圧・差別を受けてきたが、ラグビーの全国大会に参加できるようになるなど、様々な改善も進んだ。
しかし今、朝鮮高校のみが無償化から排除され、補助金停止の動きも進んでいる。日本の市民と力を合わせ教育差別に反対していく。
尾池誠司・弁護士
さらに、尾池誠司弁護士が「憲法施行70年、緊急事態法・憲法改正・国民投票へ」を講演。私は日弁連の憲法問題対策本部に所属している。
自民党の改憲草案で緊急事態条項が98条と99条に書かれ、国家緊急権のような人権ではなく国権を定めようとしている。
杉森議員も新社会党を代表してあいさつ。
国会前では参院選後も戦争法反対、原発反対、沖縄辺野古米軍新基地建設反対の運動が続いている。
参院選での野党共闘をさらに発展させ、来る総選挙に勝利できる陣形を造っていこう、と訴えた。
7回目の総合運動公園調査特別委員会が開かる
つくば市総合運動公園事業の経緯について検証し、つくば市における今後のスポーツ施設の在り方について検討する議会の運動公園に関する調査特別委員会(金子和雄委員長)の7回目の委員会が、8月31日に開催されました。
これまでの委員会の審議では、まず執行部に対する検証に伴う質疑を行い、この質疑内容を会派ごとにまとめた。
まとめられた質疑内容は下の様に分類され、質疑による検証が行われた。
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総合運動公園」の構想・立案に至る経緯
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土地取得に関すること
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民意の把握に関すること
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その他
その後の委員会では、市長、副市長の出席のもと執行部に対する質疑も行い、これらの質疑や検証を踏まえ、今後のあり方についての提案を受けました。
31日の委員会では、今後のあり方についての会派からの提案を可決し、最終まとめを9月議会最終日に報告することとした。
また、検証に対する会派から提出された内容については、各会派により様々な捉ええ方をしていることから、提出された内容を項目ごとに振り分け、記載することとした。
(これまでに開催された委員会から)
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今後のあり方を審議する
今後のあり方については、構成メンバーに加わらない議長会派「山中八策の会」を除き「つくば市民政策研究会」「つくば自由民主党・つくば維新の会」「統一会派 つくば政清会・民進党」「公明党」「日本共産等」「つくば・市民ネットワーク」「新社会党」「筑峰クラブ」の8会派から下記の質疑を踏まえ、多くの在り方における意見が出された。
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総合運動公園」の構想・立案に至る経緯
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土地取得に関すること
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民意の把握に関すること
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その他・・・
出された意見を報告書の内容案として下の様にまとめた。
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民意の把握に努める。
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施設のあり方について再検証をする。
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広域的な整備も検討することも必要である。など
また、記録のとれる陸上競技場の整備を具現化することについては、各委員の概ねの意見である。として掲載することとした。
報告は議会最終日の21日に
31日に取りまとめられた報告書の内容は、つくば市議会9月定例議会最終日の21日に金子特別委員会委員長から報告される。