つくば市議会議員 金子かずお
週刊・新社会つくば 金子さん町を歩く 議会報告

週刊・新社会つくば
2017年1月17日 第1,011号 発行:新社会党つくば支部

ボランティアフェスタinつくば


 つくば市社会福祉協議会とボランティアフェスタinつくば実行委員会の主催で8回目の開催を迎えた「ボランティアフェスタinつくば」がこの程、つくば市内の大型店で開かれた。

 同組織には160団体が登録しているが、今回は40団体と1個人が参加し、子育て・高齢者・国際交流・環境などで体験発表やステージ発表など日頃の活動を披露していた。

 金子議員も開会式から参加し、楽しいひと時を過ごした。


国鉄労働組合結成70周年記念、新春旗開き


 国鉄労働組合結成70周年記念・新春旗開きが9日に開催された。当日は各政党からの参加もあり、新社会党は金子かずお議員が党を代表して挨拶を行った。

 国労組合顧問の矢田部理弁護士も参加され、平和を守る政党の結集を呼びかっけた。


つくばで賀詞交歓会


市内の研究機関や事業所、各種の団体などの代表が参加して開催された「つくば市賀詞交換会」が今年も12日に開催された。  今年も600名の参加者で開催された「つくば市賀詞交換会」では、来賓の国会議員の挨拶を受けつくば市の発展を祝った。

つくば市の新成人は2628名


 つくば市で新成人を迎えた人々は2028名で成人式「成人の集い」に参加した人は1264名でした。

 8日に開催された「成人の集い」は各中学校から参加メンバーの実行委員会と市が主催して行われたもので、実行委員長や五十嵐市長が主催者挨拶を行い、石井国交大臣、塩田市議会議長が来賓あいさつを行った。

会場で一時大荒れ


 式典の開催中に新成人の数名が警備員や市の職員の制止を振り切り、会場内壇上に上ろうとしたり、イスを投げようとしたりして、20分間程度式典が中断した。

 実行委員長は冒頭挨拶で「日本の社会を担う大人として、責任と自覚を持ち精神してまいります」。と誓いの言葉を述べたが式典でしたが開始15分程度で一部の新成人の取った態度は遺憾である。



意見書・決議の動向


つくば市議会の動向は
 前号のニュースで意見書・決議について全国市議会旬報の昨年8月から10月の期間に全国の市議会で可決した意見書・決議の動向を紹介しました。

 期間中で最も多かったのは「給付型奨学金について」等で108件だった。「次期介護保険制度改正における福祉用具、住宅改修の見直しについて」は71件。「無年金者対策の推進」は62件で、「同一労働同一賃金の実現」は59件だった。(ニュース内容は1月1日付け「新社会つくば」版を参考に)

意見書は300件・決議は69件を審議する

 平成元年からの資料によると、市議会に提出された意見書(案)は300件、決議(案)は69件を数えた。

 可決された意見書は300件中283件(否決17件)で、決議案は69件の提出中で54件が採択され15件が不採択となっている。

意見書は283件・決議も54件を採択する

 提出された意見書300件中283件が可決採択されていますが、否決も17件あります。 

 決議は69件が提出されていますが、54件が採択され15件が不採択となっている。  

 つくば市議会ではこれまで、義務教育費の国負担の継続と教育予算の充実を求める意見書が毎年のように提出され連続的に採択され、国に提出をしてきています。

 また、市民生活に係わりのある市水道事業についても県から供給される水道水の市買い取り受水料金の値下げを検討する意見書の提出や福島原発事故による自主避難者が今年3月末に住宅支援策が打ち切りになることに伴い住宅支援の延長を求める意見書などが市民要望として提出されてきています。それらの意見書は平成27年度の市議会で採択され県や国に意見書が提出されています。

平成27年12月議会・民間保育園協議会提出
待機児童解消に伴う民間保育士等確保対策に関する請願書

【 請願趣旨 】
 近年待機児童の問題が国政にも取り上げられ、入所の申込みを断られた保護者からのSNS等インターネットを通じた声が話題となっております。
 その背景には、様々な問題がありますが、子どもを現場で預かる保育士不足が挙げられます。そこには、子どもの命を預かり、専門性が高い保育と教育を行う責任があり、さらに3K「きつい。汚い。給与安い」という過酷な職場環境の現実もあります。
 また、賃金格差に伴う、保育士の都市部への人材流失の現状も深刻な問題です。国の未来を担う子ども達を支える保育士の確保や育成対策は、県内の待機児童数が一番多いつくば市において緊急の問題であります。
 本協議会では、つくば市民が安心して子どもを産み育てられる環境を整備する問題解決のひとつとして、民間保育士等職員の給与改善を図り、安定して保育園運営ができるように、保育士等の賃金増加を請願致します。

【 請願事項 】
 つくば市内の民間保育園で勤務する職員給与改善 (上乗せ補助)の請願。
※職員とは、民間保育園で勤務する常勤者をさす。(保育士、幼稚園教諭、看護師、調理員、事務員)など




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