つくば市議会議員 金子かずお
週刊・新社会つくば 金子さん町を歩く 議会報告

週刊・新社会つくば
2017年8月22日 第1,040号 発行:新社会党つくば支部

鶴田まこみ必勝へ     知事選挙
運動期間は残り四日間


 県知事選挙も中盤戦から最終盤に入ります。鶴田候補を先頭にみなさんと心をひとつにした運動が新しい陣地を切り開き勝利へと押し上げています。いっぽう橋本・大井川両陣営は新・旧保守同士の醜い泥仕合を展開しています。

 今度の茨城県知事選挙の最大の争点は、東海第二原発の再稼働・20年延長を許すか、どうか、全国8位の財政力を県民のくらし、医療・福祉、教育優先の県政へ転換するか、どうかの選挙です。全国が注目する選挙で絶対に負けられません。

 現職の橋本候補は東海第二原発について、これまでの「国が判断すべきこと」、と国いいなりの態度を、告示直前に「再稼働は認めない」と態度を変えました。しかし、態度を変えても、「廃炉」とはいっていません。大井川候補は明言せず、事実上の容認の姿勢です。原発を止められるのは、鶴田候補だけということが県民各層に急速に浸透しはじめてしています。「原発いらない!」の多数の声を支援の輪に結びつけなければなりません。


(応援にかけつけた新社会党本部の長南書記長)

 鶴田まこみ候補の政見放送が開始され、放送を見た方々からは人柄がにじみ出ている、落ち着いた感じがいい、と感想が次々に寄せられています。鶴田まこみ候補への支持拡大・電話作戦が各地で始まりました。法定ビラ1号が入ったところでは、非常に反応がいい。このことが共通になっているのが特徴となっています。

 地域では、いのち輝く会が39地域につくられました。それぞれの地域で、「いのち輝く会」カーや「鶴田まこみカー」で終盤の活動に入っています。

 選挙期間も終盤を迎え、金子かずお議員も「いのち輝く会」の宣伝車や「鶴田まこみ宣伝車」に乗り、支援の輪の広がりをお願いしています。


いのち輝くいばらきに
- みなさんとごいっしょに -鶴田まこみの決意

 児童虐待防止や動物保護など、小さな弱いいのちと向き合う活動をとおして、わたしはたくさんの方々と力を合わせ、行政の冷たい現実を変えるとりくみをすすめてきました。

 地球は人間だけのものでなく、あらゆるいのちのものです。

 地域に息づくすべてのいのちが輝く県政をめざして、県知事選挙に立候補いたしました。

 茨城県は、大型開発を優先してきたために、医療や福祉は全国最低クラスです。

 全国 8 位の財政力がありながら豊かさが実感できないのは、税金の使い方が間違っているからです。 

 また、おカネをかけなくてもできることはたくさんあります。 生活者に対する県の施策をがらりと変え、原発からいのちを守り、だれもが安心して 豊かにくらせる茨城県を、みなさんとごいっしょにつくります。

みんなが安心! 待機児童ゼロへ子育て支援を充実! 医師不足解消・介護体制の支援強化!

 全国8位の財政力があるのに、医療・福祉・教育の指標は最下位クラスの茨城県!
​ 予算の拡充と、医師や看護師、保育士などの人材確保・育成を最優先ですすめます!

県民が主役! 徹底した情報公開、「対話型の県政」を!

 「利権」にしばられたブラックボックスの行政から「権利」を尊重する開かれた行政へ!
 県庁一階に知事自ら動きやすい執務室を作り、県民の率直な声とアイデアを求めます!

STOP原発! 老朽化した東海第二原発は再稼働させない!

 来年で運転開始から40年を迎える東海第二原発は3.11大震災で被災。再稼働させるのは危険です!
 事故が起こっても、近隣住民100万人の避難は不可能。
 廃炉を決断し、再生可能エネルギーで産業と雇用を生み出します!

地域を元気に! 農家への戸別所得補償制度復活! 正規雇用を支援し、安定した収入を!

 安全安心の農作物は、農家の経済的安定がないと生まれません! 若者の就農もバックアップ!
 また、正規雇用を財政的に支援し、中小事業者の人手不足も解消! 全県民単位で経済的な安定を支えます!

いのち輝く県政へ! 子どもの健康調査を継続的に実施! 犬猫殺処分ゼロを成し遂げます!

 社会にあふれる「暴力」や「不安」をなくし、皆がのびのびと生きていけるように




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