つくば市議会議員 金子かずお
週刊・新社会つくば 金子さん町を歩く 議会報告

週刊・新社会つくば
2017年9月5日 第1,041号 発行:新社会党つくば支部

9月議会が始まる
一般質問に18人の議員が登壇


 つくば市議会9月定例議会は8月29日から9月15日までの18日間の会期で開催されます。

 一般質問は、5日、6日、7日の三日間で18名の議員が市政全般にわたり質問をします。また11日は、総務委員会と文教福祉委員会の委員会が開催されます。12日には、市民経済委員会と都市建設委員会の委員会が開催されます。

金子かずお議員の一般質問は

 9月議会での金子和雄議員の一般質問は、つくば特別支援学校の過密状況は開校以来混雑緩和策が講じられているが、その努力にも関わらず関係自治体では対応に苦慮している状況と聞きます。平成30年度、31年度における新たな方針も提起され対応が進められていることについて。


一般質問の内容は

◎つくば特別支援学校の過密状況について

 つくば特別支援学校の過密状況は開校以来混雑緩和策が講じられているが、その努力にも関わらず関係自治体では対応に苦慮している状況と聞きます。

 平成30年度と31年度から新たな方針も提起され対応が進められているようでありますが、今回の質問の内容は以下であります。


《過密状況が続くつくば特別支援学校》

  1. つくば特別支援学校におけるA部門で学ぶ児童生徒の学年別児童数は。
  2. つくば特別支援学校におけるA部門で学ぶ児童生徒の旧地区別の児童数は。
  3. つくば特別支援学校におけるB部門で学ぶ児童生徒の学年別児童数は。
  4. つくば特別支援学校におけるB部門で学ぶ児童生徒の旧地区別の児童数は。
  5. つくば特別支援学校における児童生徒で平成30年度に伊奈特別支援学校区に移動する児童数と地域は。
  6. つくば特別支援学校における児童生徒で平成31年度に石岡市内の旧八郷地区の八郷南中学校を予定して開校する特別支援学校の内容は、また、つくば特別支援学校から学区移動する児童数と地域は、および想定される新入学生数はどのくらいになるのか、開校される特別支援学校の学区は。     
  7. このことによりつくば特別支援学校内ではつくば市内の学区が分割されますが、県からの説明時期と分割を理解(承認)した経緯と市の考え方については。
  8. つくば特別支援学校内の話でありますが、市では秀峰筑波義務教育学校新設構想で使用しない空き学校ができることになるがそれらの活用についての論議は当時県と話されたことはあるのか。
  9. つくば特別支援学校の過密状況は開校以来混雑緩和策を求める声が保護者や議会から出されていますが、それらの要望について市の対応はどのようなものでありましたか。
  10. 市長公約事業がロードマップとして作成されていますが、つくば特別支援学校の過密状況は開校以来混雑緩和策が取られて来ていますが、道半ばであります。ロードマップによりますと廃校跡地の活用提案を県に要望していますが要望内容は。
 以上のことについて質問し、つくば地区から遠方の学区に通わなければならないのか等々を質し、秀峰筑波義務教育学校新設で空き学校となった学校の有効活用につながればと考えています。



県知事選挙・鶴田まこみ候補及ばず


 8月10日告示、27日の投開票で行われた茨城県知事選挙で、東海第2原発再稼働反対・廃炉を訴え、県民の暮らし第一の県政実現を訴え奮闘した鶴田まこみさんは122,013票で残念ながら及びませんでした。 


東海第2原発20年運転延長を許すな!
            1,100人で人間の鎖



 8月26日午後1時20分から東海村・阿漕ヶ浦公園で東海第2原発20年運転延長反対の集会が1,100人の参加でありました。

 2018年に運転期限の40年を迎える老朽原発で、原子炉のひび割れの危険性が高く、火災に弱いケーブルが4割を占め、津波による炉心損傷確率が最も高いなど、事故が起きる危険性が他の原発と比べてもひときわ高い原発である東海第2原発。
しかも首都圏に唯一存在し、30㌔圏内に約100万人が住み、被害の大きさは全国最大級になる、東海第2原発をさらに20年間期限延長し再稼働しようとしています。
集会では、脱原発をめざす首長会議の村上達也前東海村村長、原発いらない福島の女たちから原発事故の危険性と避難問題など様々な観点から、原発とは共存できないと指摘した。

 ゲストスピカーの鎌田慧さんは、3・11以降、世界は脱原発に向かっており、国連で核兵器禁止条約が採択され、核離れが加速していると指摘した。





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