つくば市議会議員 金子かずお
週刊・新社会つくば 金子さん町を歩く 議会報告

週刊・新社会つくば
2017年10月3日 第1,045号 発行:新社会党つくば支部

議会質問・一般質問から


 つくば市&つくば市議会では、3月、6月、9月、12月に定例議会を開催し、予算審議や補正予算審議、請願書・意見書の審議、条例改正など市民生活に深い関係の案件について審議をしています。

 また、3月の議会では市長の所信について代表質問が、また議会ごとに一般質問が開催され市政全般にわたり議員より質問が出されます。

 さらに総務委員会、文教福祉委員会、市民経済委員会、都市建設委員会の4委員会で所管の議案を審査します。

 金子かずお議員も議会の都度一般質問をしていますので、今号でもつついて紹介をします。

青少年健全育成について②

青少年健全育成の支援は

質問・金子議員

 最初のほうの青少年健全育成の支援について、引き続き質問したいと思いますけれども、私たち、私たちというか私は古い市町村時代のことを知っているものですから、支部的に言うと、本部があって支部があると、昔の6カ町村がすぐ頭に浮かんでくるわけですけれども。

 今お聞きしましたら、そういうわけでもなさそうな部分がありますけれども、そういう形というのは何か特別な理由があって、現行の数値になっているのでしょうか。

答弁・中山貢市民部長

 各団体の支部につきましては、旧町村単位の活動というのが基本となっておりますが、以前、年代はあれなんですけれども、各地区に支部がございました。

 ただその活動においてどうしても解散した支部がございますので、現在は、全地区に支部がないというのが実情でございます。


今後の指導体制は

質問・金子議員

 体験活動や地域との結びつきを強める活動として、行政側からも支援が行き届いているかというふうに思うのですけれども、今後の指導とか、そういうものはどのような形になっていくんでしょうか。

答弁・中山貢市民部長

 市としての今後の指導等につきましては、市といたしましては補助金の交付や個別の事業に参加するということだけではなく、活動の周知などに協力しております。

 また、団体の活動を側面から支援し、郷土意識の醸成などを図っているところでございます。

 これから、そしてまた各団体が行っているこの青少年育成活動につきましては、その重要性から、今後も団体の規模にとらわれず支援を継続していく必要があるのではないかというふうに考えております。


青少年育成活動の支援は大切

質問・金子議員

 少子化が進むことは、地域には子供たちがいなくなるというふうなことにつながっていくわけです。

 子供たちが少なくなれば活動の輪も狭ばりまして、行動も限られていくと。そのことによって、財政的な面においても大変な状況を迎えるという形にもなるということにつながると思うのですよね。

 そういうことで、どうしても人数割りとかなんかで、負担とか補助金額を決めていくケースが多くなるわけですけれども、実際にそうすると、活動が十二分にできなくなるというようなことにもつながるわけですよね。

 ですから、私はやはりをきちっとした支援の中の一つとして、補助金制度なんかもしっかりとした形にしておかないと、運動は停滞していくと、活動が鈍くなるというようなことにつながるのではないかと思うのですよね。

 そういう点については、どういうふうな考え方をお持ちでしょうか。

答弁・中山貢市民部長

 議員が今、ご質問されました、ご懸念されていることは、今現在、現状で、この青少年育成活動についてはあると思います。
そういうだんだん減っていること及びそれについては会員数をふやすなども我のサイド面からの責務はあると思いますけれども、やはり補助といいますのは、先ほどちょっと述べさせていただきましたけれども、規模にとらわれないものについて支援を継続していくことが、まず、この青少年育成活動の支援の一つかというふうには考えております。


来年開室の放課後児童クラブ


 来年に開校する3校の校名も決まり開校に向けた準備が進められている中、金子かずお議員の所属する文教福祉委員会が9月11日に開催された。開催された委員会では、開校する3義務教育学校区内の児童クラブの概要が示された。

 鉄筋2階建て旧保健センターを改修(改修済み)して使用する秀峰筑波児童クラブの定員は80名で40名×2クラブの公設公営児童クラブとなる。

 学園の森児童クラブは定員120名で40名×3クラブの公設公営児童クラブとなる。

 みどりの学園児童クラブも定員120名で40名×3クラブの公設公営児童クラブとなる。

 受け入れとなる学園の森児童クラブとみどりの学園児童クラブは木造2階建てで現在両学校ともに建設中であります。




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