つくば市議会議員 金子かずお
週刊・新社会つくば 金子さん町を歩く 議会報告

週刊・新社会つくば
2017年10月17日 第1,047号 発行:新社会党つくば支部

衆院選・争点は憲法


共闘の力で勝利を

 「憲法」が最大の争点に浮上した衆議院選挙は、22日の投票日まで5日となりました。この選挙こそ、改憲勢力と憲法9条を守ろうと手をつないだ人々との対決であり、改憲勢力を絶対に許してはなりません。

 先の参議院選挙では護憲勢力の共同と市民の連携による成功事例があり、今回も共産党が立候補の事態をするなど野党共闘の推進もあります。

 森友・加計学園疑惑の徹底究明、安保法制等の違憲3法案の廃止、原発再稼働阻止、貧困と格差からの解放と人間らしい働き方の実現など重点政策について共闘の力で勝利し、立憲政治を否定する暴政を糾弾していきましょう。



議会質問・一般質問から


 今回も前号に続いて青少年健全育成事業についての市の取り組みについて一般質問の内容を紹介します。


青少年健全育成について③

青少年を育てるつくば市民の会の活動は

質問・金子議員

 青少年を育てるつくば市民の会の活動についてお尋ねしたいと思いますけれども、これも先ほど組織のある地域と、ない地域がありますが、これの状況というのは、先ほどのような形で同じことを質問したいと思いますけれども、あるところと、ないところというのは、どんな状況でそのような形になっていったのか。

答弁・中山貢市民部長

 お答え申し上げます。市民の会につきましても、やはり同じ要件だというふうに認識しております。

 やはり、以前は活動もなさっていたとは思うのですけれども、それが解散、今現状、現在では谷田部、大穂、豊里、茎崎の活動が残っていると、盛んに活動されておりますので、ありがたく思っている次第でございます。

質問・金子議員

 この市民の会の平成27年度の実績報告書によりますと、1万2,200人の会員がいて活動しているというふうに書いてありますけれども、主な事業というのですかね、その辺などについては当然行政のほうにも報告書などが届いて書類が届くという形、予算書なんかも含めてであると思うのですけれども、その辺の立場上の研修みたいなものは行われているのでしょうか、お尋ねしたいと思います。

答弁・中山貢市民部長

 会への研修でございますか、言葉がちょっと聞き取れなかったのですが。

質問・金子議員

 要するに、事業計画とか予算などが上がってきたときに確認するとか。

答弁・中山貢市民部長

 わかりました。この二つの団体、やはり大きく分けて二つの団体がございます。その団体の活動内容につきましては、補助金交付要綱というものに基づきまして、それに基づいた書類を提出していただいております。
申請時及び事業完了時には決まった、それに基づいた、補助金交付要綱に基づいた資料を提出していただいておりますので、それに基づいて事業が適切に行われているかと、補助金が適正に執行されたかということを確認させていただいております。

 また、その団体の総会とか事業などにも出席をさせていただきまして、活動内容などについても確認をさせていただいているところでございます。

質問・金子議員

 やはりこの会も、先ほどの会と同じように、少子化が進むことによって会員が少なくなり、あるいは大人の家族の支援が少なくなっていくとか、そういうことが懸念されるわけであります。
そうすると、当然地域に見える取り組みができなくなり、十分な政策的な支援を続けることが必要だというふうに思いますけれども、その辺については行政の考え方をお尋ねしたいと思います。

答弁・中山貢市民部長

 申し上げます。先ほど青少年育成団体の方の、まず、つくば市子ども会育成連合会のほうで述べさせていただきましたように、やはりこの青少年健全育成は、市民全ての願いであるというような大きなスローガンのもとやっている事業でございますので、やはり引き続きこの子ども育成事業については、支援というものに考えていきたいというふうに思います。

質問・金子議員

 地域でも期待される組織ではないかというふうに思いますので、引き続き、注視をして支援をお願いしたいなというふうに思っています。




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