つくば市議会議員 金子かずお
週刊・新社会つくば 金子さん町を歩く 議会報告

週刊・新社会つくば
2017年11月21日 第1,051号 発行:新社会党つくば支部

つくば市議会
12月議会は28日から開会


 つくば市議会の12月定例議会は20日に告示され、11月28日から12月15日の日程で開催されます。金子かずお議員も市政全般にわたり質問を予定しています。



つくば市議会・12月定例議会28日から開催されます


 12月定例市議会は28日から開催される予定であります。日程は28日に開会され、12月15日に終了する予定です。

11月28日 (火)本会議で議案の上程
12月 5日 (火)一般質問
12月 6日 (水)一般質問
12月 7日 (木)一般質問・議案審議
12月11日 (月)総務委員会
12月11日 (月)文教福祉委員会
12月12日 (火)環境経済委員会
12月12日 (火)都市建設委員会
12月15日 (金)本会議で討論・採決

ふるさと納税について①

質問・金子議員

 ふるさと納税について伺いたいと思います。

 寄附をすると税金が控除され、寄附金の使用においても使い道を指定して地域を応援できるなどができ、また、地域からお礼の品がもらえるなどして好評でありますが、ふるさと納税の返礼品をめぐり、寄附金の3割以下を目安とするよう求める総務省からの通知に対し、各自治体では戸惑いが広がっていると聞きます。

 4月1日付の通知だったため、見直しをしようにもすぐには対応できないとの声のほか、返礼品競争から離脱することで寄附が減る懸念、そういう意見もあったと聞きます。

 さらに通知で、全廃対象となった家電や宝飾品を返礼品として送っていた市町からは、地元特産になるので、判断を決めかねているとの悩みの声も聞いております。

 つくば市の現状についてお伺いをしたいと思います。

答弁・神部政策イノベーション部長

 ふるさと納税におけるつくば市の現状につきましてお答えいたします。

 ふるさと納税につきましては、平成20年度に制度が導入され、徐々に制度が浸透し関心が高まってきたことを受け、その利用が全国的に増加している傾向にあります。

 一方、つくば市では、平成21年度より、アイラブつくばまちづくり寄附を開始し、個人や団体からの寄附金を市民協働事業などの財源として活用してきたところでございます。

 しかし、より多くの方々に寄附していただくとともに、返礼品を通してつくばの魅力を知ってもらう、よりつくばを好きになってもらうなど、つくばの魅力をPRしていくためには有効な手段と考え、本年2月より寄附者への返礼品を開始したところでございます。

 返礼品には、セグウェイツアーを初めとしたつくばならではの体験型、地元の農産物、つくばコレクションなど55品目を用意し、つくばの魅力を発信しております。

(次号つくば版に続く)


平和憲法の集い


水戸市内で憲法を生かす会が主催

 日本国憲法が公布されて71年目を迎えた3日には、全国各地で憲法に係わる集いや集会、学習会などが開催されてきています。茨城県では憲法を生かす会・茨城が主催し3日に水戸市内で開催されました。

 講演は、政治学者で一橋大学名誉教授の渡辺治氏が「かつてない共同で、安倍9条改憲を阻もう」を主題に憲法の尊さを訴えた。

 阿部氏は「憲法9条に自衛隊の保持を明記することは、武力による平和を出張することになる」として「憲法9条が持つ『武力によらない平和』を発信する力が崩される」として、憲法を守る重要性を訴えた。

 その上で「改憲反対の運動にどれだけ市民・国民が立ち上がり、賛同するかが鍵」と話し、市民運動の影響力の大きいことを主張した、


「慰安婦」問題の解決とは・・・・・・
日韓合意から2年を経て


講 演 会

 講師の大森典子弁護士は1995年から中国人「慰安婦」訴訟の弁護団の一員として、裁判を担当し裁判終了後はNGOの一員として、この問題の解決を求める運動の一員として今日に至ります。大森さんは水戸市で小学校3年から高校3年まで過ごし、1968年から弁護士となり、家永教科書裁判、長沼ミサイル基地訴訟などに取り組んできました。

 この問題はどのような問題であり、この問題解決には何が必要なのか、それは私たちにとってどのような意味があるのか。「慰安婦」問題と戦後の様々な社会問題に取り組んできた大森さんのお話をお聞きください。(チラシより)

講演&質疑
日 時  12月2日(土)
開 場  13時 開演 13時30分
会 場  イーアスホール(2階)<研究学園駅近く>
資料代 500円




(c) Kaneko Kazuo 2009