つくば市議会議員 金子かずお
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| 週刊・新社会つくば |
金子さん町を歩く |
議会報告 |
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筑波山梅まつりは3月21日まで今年で46回目を数える筑波山梅林梅まつりは2月16日から3月21日まで、筑波山の中腹にある梅林で開催されますが、筑波山地域ジオパークの見どころの一つとなっていま。 斜面に広がる梅林には1,000本の白梅、紅梅が植えられ、最上部にある「展望あずまや」からは眼下に梅林全体が見渡せ、山麓の田園風景や筑波研究学園都市の街並み、好天気になれば東京の高層ビル群や富士山が見ることができます。 日本百山の荘厳たる美景をほこる筑波山梅まつりは2月16日から始まり、3月21日まで開催しています。 高齢者も安心のまちへ介護職員の労働条件の改善をホームヘルパー、介護福祉士、ケアマネジャーなど介護職の不足は深刻です。「足りないのは特養施設だけではなく、介護職員」と言われて久しい状況が続いています。介護の不足だけでなく、悲惨な事件も生み出しています。 求人倍率は平均の2倍以上でも、賃金は平均賃金より10万円も低いなど、低レベルの労働条件のため、と言われています。 この間、政府は「介護職員処遇改善加算」を実施しましたが、一部にとどまり、抜本的な改善には程遠いです。 つくば市の独自政策で対応は不安定な政府の施策に右往左往することなく、つくば市としての独自性を持って、独自の施策を展開することが今、求められています。 限られた自治体予算の中でも、工夫次第で、独自の施策を展開することは可能です。 つくば市では、県内に先がけて、保育士の劣悪な労働条件を改善し、また保育士不足による保育園の待機児童問題を解決するため月額3万円の補助金を支出しています。 介護職員の処遇改善においても、つくば市として独自施策を展開し、高齢者が安心して暮らせる地域社会を構築するために、自治体や介護施設に介護度改善・給付削減を競争させ、強制させていく介護保険法の改正は介護労働者の労働環境の一層の悪化をもたらす危険性を秘めています。金子さんはNPO労働相談センタの理事としても、介護職の労働条件に関する相談に対応し、改善のためのアドバイスをしています。
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