つくば市議会議員 金子かずお
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| 週刊・新社会つくば |
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議会報告 |
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浦安市運動公園は、全体面積18haの敷地に、総合体育館・屋内水泳プールと陸上競技場・公園広場が整備された「市」最大規模のスポーツ施設です。 陸上競技場は、日本陸上競技連盟(日本陸連)の第4種公認の競技場で、トラック舗装の性能は、主要世界大会で使われているものと同じ材質のもの(合成ゴムシート)を使用しており 、滑らず、踏ん張りが効き、力を確実に伝えられ、適当な反発力があります。 市内で初めて整備される本格的な競技場として、これらの条件を兼ね備えたトラックで、選手育成にも大きく左右する重要な役割を担っています。 第三種公認の競技場をめざして 浦安市では、現在第4種公認の競技場ですが第3種の公式記録がとれる競技場にしていくために検討中とのことでしたが、競技場は年間365日の内、360日が使用中で、メインスタンド1,000人、芝生スタンド約1,075人、バックスタンド約1,090人の収容人員でグランドは、日本陸上競技連盟第4種公認の全天候型1周400m8レーン、直走路は9レーンです。他にメインスタンド、バックスタンド、夜間照明、防球ネット、得点表示板等の施設を配置している。 浦安市運動公園陸上競技場やスポーツ施設の多くは、公益財団法人うらやす財団が指定管理者として運営がなされています。 鎌ヶ谷市陸上競技場(福太郎スタジアム)
鎌ヶ谷市の陸上競技場は現在改修工事が行われていました。鎌ヶ谷市では、陸上競技場を「薬の福太郎」でおなじみの企業に「福太郎スタジアム」として命名権を与えています。 命名権は、人間や事物、施設、キャラクターなどに対して命名することができる権利である。 1990年代後半以降、スポーツ、文化施設等の名称に企業名を付けることがビジネスとして確立してきています。 鎌ヶ谷市陸上競技場は昭和63年10月に日本陸上競技連盟3種の公認陸上競技場としてスタートしたが、オープンから30年が経過し、老朽化が進み近年は日本陸上競技連盟に公認の更新をせず、公認競技場ではなくなり、市内の中学生の競技会は近隣の市の競技場を借用している様子でした。 また、インフィールドは雨天後のぬかるみや芝の剥がれで凹凸となり、芝の養生に1月から3月まで閉鎖となっていた。 今回の改修では、公認競技場として、中学生の競技会を市内で開催できるようにするため、また、インフィールドを通年で快適に利用できるように人工芝に変えるなどの改修が行われていました。 つくば市の陸上競技場の構想に参考につくば市でも、「つくば子どもから高齢者、障害者、つくば市民すべてがスポーツをとおしてつながり、そして、つくばの知財・人財 をいかした、スポーツで活力をはぐくむ運動公園を整備する」として構想が議会に提案されたが、中心部から遠距離や費用負担が多いなどで反対の議員が多く否決されてきた経緯がります。 その後の市長選挙で新たに選出させた五十嵐市長も中学生の競技会を市内で開催できるようにするために努力することを表明し、議会も「スポーツ対策特別委員会」を設置し、これまでにも公認記録が取れる石岡市の総合運動公園や筑波大学の運動施設を視察研修してきています。
つくば市議会
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