つくば市議会議員 金子かずお
週刊・新社会つくば 金子さん町を歩く 議会報告

週刊・新社会つくば
2019年2月26日 第1,111号 発行:新社会党つくば支部

筑波山・梅まつりが開園


3月21日まで開催中です

 筑波山中腹にある「筑波山梅林」は今年で46回目を迎えます。標高250bにあり、園内は紅梅・白梅など約1,000本が植えられ随所に筑波石と梅の花のコントラストで、遠くには富士山やスカイツリーが近くにはつくば市の中心部の高層建築物が望めます。

 期間中は、梅茶のサービス、筑波山名物ガマの油売り口上実演、いろりで梅見、野点茶会、つくばの物産品販売などが計画されている。

 46回目の今年の梅まつりは2月16日に開園し、金子さんも開園式に参加してきました。梅まつりは3月21日まで催しが行われています。


つくば市議会の会期日程
2月18日本会議
市民経済委員会
予算特別委員会
2月28日会派代表者質問
3月1日一般質問
3月4日一般質問
議会報編集委員会
3月5日一般質問
議会運営委員会
3月6日総務委員会
文教福祉委員会
3月7日市民経済委員会
都市建設委員会
3月15日予算特別委員会
3月20日本会議

美ら(ちゅら)海を軍事基地に変えてはいけない



〇 辺野古の海はいのちの海

 ジュゴンの餌場、ウミガメが産卵する砂浜、アジサシが営巣する岩場、貴重で多様な生きものを日々育む希少なサンゴ群…辺野古の海は5800種もの希少生物が生息する多様性あふれる世界に誇れる豊かな海です。

〇 違法な工事に「承認撤回」

 2018年8月、沖縄県は、環境保全の不徹底、活断層や軟弱地盤、高さ制限を超える建物の存在など、工事の数々の違法性を指摘し、埋め立て承認を撤回しました。しかし政府・防衛省は「私人」に成りすまし「行政不服審査」を身内の国土交通大臣に請求し、県の「撤回」の効力を停止させました。   
 工事の違法性は何ら変わっていません。政府は、地方自治を尊重し、沖縄県の決定に従うべきです。

〇 辺野古の海に土砂投入

 2018年12月14日、政府は護岸で囲まれた海域に土砂を投入し始めました。
 当初予定していた桟橋が台風の影響で損壊したため、琉球セメントという一民間会社の私設桟橋を目的外使用してまでして強行したのです。今回の投入区域は全体のわずか4%に過ぎず、「後戻りできない」というのは真っ赤なウソ。違法な埋立ては直ちに中止すべきです。

〇 普天間は返還されない

 昨年6月、稲田防衛大臣(当時)は、2005年に日米が合意した「緊急時に民間空港が使用できる」という条件が整わなければ普天間は返還されないと答弁。「普天間飛行場の危険性除去は辺野古が唯一」ではないのです。想定される那覇空港の使用は県が否定しています。

〇埋め立て予定地は軟弱地盤

 埋め立て予定地にマヨネーズのような軟弱地盤が拡がっていることが判明。
 活断層の存在も指摘されていますが、政府は未だに認めていません。

〇 工事費は当初計画の10倍

 埋め立て工事は地盤改良など費用がうなぎ上りになり、沖縄県の試算では防衛省の費用が当初計画2400億円の10倍、2兆5500億円となります。米軍基地のために私たちの納める税金がさらに湯水のごとく投入されるのです。

(辺野古の海を土砂で埋めるな!首都圏連絡会のリーフレットより)


2019年新春旗開き


2019年新春旗開き

3団体共催で

 金子さんも会員の茨城ユニオン・ネットワーク500・N関労の3団体共催で、2019年新春合同旗開きが、土浦モール505ホールで開かれ、約40名の仲間が結集しました。

政治の年に

 主催者挨拶で、茨城ユニオンの小林賢一執行委員長は、今年は4月の統一地方選、7月の参院選と、「政治の年」となる。労働者の生活と権利を守るために団結して闘おうと訴えました。 来賓として、茨城ユニオンが推薦した立憲民主党茨城県議会の玉造順一議員が挨拶。

3候補者が登壇

そして、今年4月14日告示、21日投票の統一地方議会議員選挙で闘う組織内候補として土浦市の坂本繁雄さん、牛久市の杉森弘之さん、 さらに11月に予定されている八千代町の増田光利さんが登壇し必勝を誓いあいました。

決意固く闘争報告

 闘争中の組合員からの報告では経営側の悪辣な攻撃に負けず勝利するまで闘う決意が述べられました。 抽選会では、お酒やラーメンセット等が当たり大盛り上がり、みんなの良いお土産になりました。最後は、参加者全員でインターナショナルを歌い、4月の統一地方選に勝利することを改めて参加者全員で決意して閉会しました。




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