つくば市議会議員 金子かずお
週刊・新社会つくば 金子さん町を歩く 議会報告

週刊・新社会つくば
2019年3月12日 第1,113号 発行:新社会党つくば支部

アートは障害を越える
  第18回 チャレンジアート
     フェスティバルinつくば



(つくば美術館入り口通路)

 チャレンジアートフェスティバルが今年もつくば美術館とつくばカピオホールで開催されました。

 このイベントは、障がいのある方が制作した作品の展示やダンス、劇などのステージ発表を通して、参加者の皆さんと心をつないでいくものと主催者はアピールしています。

 今年で18回目を迎える今回は、3月2日にはつくばカピオホール会場で、開会セレモニーに続いて多くのグループによるダンスや劇が発表されました。

 続いて、3月5日から10日までは、別会場の県立つくば美術館を会場に市内の福祉施設利用の皆さん。また福祉団体の皆さんによる作品展が開催されました。

 出展された作品は昨年度より大きな表現がアピールされてきている感じを受けました。金子さんも8日の日につくば美術館の会場に伺った。


議会報告・一般質問から


 新社会党つくば版では議会活動や市政の報告、地域との係わりなどを中心に報告しています。時には友人からのニュースや記事を紹介したりします。 

 議会の一般質問は質問・答弁を全文掲載していますので、質問者(金子かずお議員)の意図を把握した答弁になっているかなど、皆さんで判断してお読みください。(前号からの続き)

運転免許証の返納について質問 そのA

 前号の続きを掲載します。高齢化による運転免許証の返納は増えてきますが、それに見合う政策が見えません。高齢者の足の確保を真剣に考える時です。

質問・金子かずお議員
 きょう、皆様方の机の上に配付をいたしておきました。これは、ごらんになっていただければわかると思うのですけれども、お隣の土浦市の買い物支援サービスという形で、土浦市の民間と、あるいは公の福祉施設が協議会をつくって、そして買い物が困難な高齢者の負担を軽減するということで、目的がきちっとしっかりと買い物難民という形で位置づけをしております。

 このようなことは、近場でできる、できていける、企画ができるということは、ある意味ではどこにでも対応ができていくことではないかなと思います。

 こういうことについて、同じことをやれということではありませんけれども、できることであれば考えていくことが必要ではないかと思います。

 それから、別な資料で、きょう配付はされておりませんけれども、例えば県の警察と連携を保って、ガソリンが安く買えるようにしている、そういう自治体もあります。さまざまな形で今、手を差し伸べようとしている地域もありますし、それに応えようとしているところもあります。
こういうようなことをどのような形で参考にしていくかということも重要だと思いますけれども、別に福祉に限りませんけれども、御答弁があればお願いしたいと思います。


答弁・保健福祉部長
 議員お示しの資料で配付されているものにつきましては、土浦市の社会福祉施設が行っているものでございますけれども、地域貢献の一つとして、ボランティアの方々もお願いしながらサービスを始めていると、11月から始めているということでございます。
市からの補助はないということでございまして、完全にこの施設の地域貢献としてやられているということでございます。

 記事を拝見しますと、この社会福祉協議会が窓口となりという記述もございますので、つくば市においても、社協やこういう施設団体に対してこういった事例があることを紹介しまして、何かしらのことができないかということを相談してまいりたいと思ってございます。


質問・金子かずお議員
ひとつよろしくお願いしたいと思います。これはお願いだけにしておきます。


つくば市議会への請願書は二件


 つくば市議会3月議会での請願書の提出は2件でありました。
選択的夫婦別性制度の導入を求める意見書を国に提出することを求める請願書。

国に対し「消費税増税中止を求める意見書」の提出を求める請願書。の二件が提出されています。




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