つくば市議会議員 金子かずお
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| 週刊・新社会つくば |
金子さん町を歩く |
議会報告 |
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つくば市では、つくばエクスプレスのつくば駅周辺の中心市街地における「目指すべき将来像やまちづくりのコンセプト」を示すものであり、今後、中心市街地のまちづくりに関わる多様な主体が共有しながら、その実現に向けて連帯。協働して取り組んでいくとして「つくば駅周辺の中心市街地まちづくりヴィジョン」に取り組んでいる。 議会でも変貌する中心市街地の活性化は市としての必要不可欠の課題と考え調査特別委員会(27名・議長を除き全委員で構成)を新たに設置した。 15日には早速、@中心市街地ヴィジョン策定のプロセス。A中心市街地に関する」各種データ。B公務員宿舎跡地の動向。C中心市街地の動向。などについて市から説明を受けた。 議会報告・一般質問からつくば市の平和事業についてつくば市では、核兵器の廃絶と平和への願いを内外に示すため、平成2年に非核平和都市宣言がつくば市議会において決議されました。 現在の観音台には谷田部海軍航空基地があり、身近なところで歴史を学ぶことができます。 近年の学校における平和事業について質問をしていますので紹介をします。
平和事業への取り組みは @
質問・金子議員
核兵器の廃絶と平和への願いを内外に示すとして、つくば市は平成2年に非核平和都市宣言を行い、各種の取り組みを行ってきています。つくば市内には、さきの大戦に海軍の谷田部海軍航空基地が現在の観音台の農林団地にありました。そして、現在の作岡保育所付近の安食作岡地区には、陸軍の西筑波陸軍飛行場がありました。 谷田部海軍航空基地跡は、現在、農林省の研究機関が昭和46年後半に移転され、土地造成が行われ、市内にありました谷田部神社が常磐自動車道の北側に移され、航空隊本部の兵舎であった筑波学園病院には記念碑が建てられています。 身近なところから戦争体験のお話などを聞かれそうな気がしますが、これまで市で行ってきた取り組みについてお尋ねしたいと思います。
答弁・市民部長
具体的には、平成16年度から戦争の悲惨さと平和のとうとさを学ぶため、小学5・6年生を対象として、埼玉県平和資料館などを見学する平和体験教室を実施しています。 また、平成17年度からは中学生6名を平和大使として長崎市で開催される青少年ピースフォーラムに派遣しています。 派遣終了後は、その学びの成果を広く周知するため、各学校の文化祭や授業等で報告会を開催しています。 さらに、市民文化祭において平和パネル展を実施し、啓発活動に取り組んでいます。 平和事業の取り組みについては、次回の1115号に続きます。
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