つくば市議会議員 金子かずお
週刊・新社会つくば 金子さん町を歩く 議会報告

週刊・新社会つくば
2019年7月9日 第1,128号 発行:新社会党つくば支部

議会報告・一般質問から


 私は、これまでに奥州市などに地域の6次産業化ビジョンについて視察をし、また一般質問でつくば市における6次産業化政策について取り組んできました。先の議会での一般質問を掲載します。

6次産業化について@

質問・金子かずお議員

 6次産業化という名称は、農業本来の第1次産業だけではなく、他の第2次産業、第3次産業を取り組むことから、第1次事業の1と第2次産業の2と第3次産業の3を足すと6になることをもじった造語であります。
現在は、第1次産業である農業が衰退し成り立たないこと。各産業の単なる寄せ集めではなく、有機的に総合的結合を図るとして、推奨されております。付加価値として、農業のブランド化あるいは消費者への直接販売、レストランの経営など挙げられておりますが、つくば市の6次産業化についての現状について伺いたいと思います。


答弁・経済部長

 つくば市における6次産業の現状については、平成23年度から農産物の6次産業化に取り組む農業者に対して、セミナーの開催や6次産業化プランナーとの相談会を行い、商品開発や販路拡大を積極的に支援しています。
その結果、意欲的に6次産業化に取り組む農業者がふえ、ブルーベリーを使った菓子などの農産加工品が生み出されており、つくばコレクションにも認定されています。

 また、平成29年度には、つくばワインフルーツ酒特区の認定を受け、これまで市内では、ワイン用ぶどうの生産のみでしたが、今後は事業者によりワイナリーが設けられるなど、ワインについても6次産業化が進んでいます。
先月には、つくば市と筑波大学の共催でワインワークショップを開催し、つくばならではの学術的側面からの生産者支援も行いました。

 今後も支援事業を継続しながら、新たに6次産業化に取り組む意欲ある農業者の掘り起こしを行うとともに、茨城県やJAなどの関係機関と連携し、新たな商品開発、販路拡大に取り組んでいきます。


質問・金子かずお議員

 これは、いろいろなところでいろいろな組み立てをしながら、その地域の発展に寄与してきている部分があると思いますけれども、話の中では、つくばコレクションなどの話とかさまざまな部分があります。
ワインのこともありますけれども、そのような特徴的なものというのは、6次産業化というのとまた違う部分もあるかもしれませんけれども、相対的にはどんな状況でなっていくのでしょうか。


答弁・経済部長

 6次産業ですぐれた製品とか商品を開発していただいた上で、特にその中でも本人の申請によりますけれども、つくば市には、つくばコレクションというすぐれた物産品を認証する制度がございまして、それを現在、昨年からは、ふるさと納税とかの一部返礼品にも使っておりまして、そういった中での循環サイクルといいますか、そういったことでも6次産業の育成とつくばコレクション等も含めまして、今後とも推進していきたいと思っております。


質問・金子かずお議員

 ワイン特区などもやられていますけれども、ああいうのはどういう形になるのでしょうね。


答弁・経済部長

 ワイン特区は、平成2年9月に申請しまして、12月26日に県内で初めてワインの特区をいただきました。

 この特区につきましては、酒税法の絡みなのですけれども、今まで醸造料ワインに関しては、6キロリットルをつくらなければいけなかったところが構造改革特区によって、果実酒としては2キロリットル、リキュールにしては1キロリットルというような規制が緩和されまして、市内の今まで法人1社、あと個人でやっている方2者で、ことし新たにブドウの苗を買って、作付けを始めた方がおりまして、今後ますますふえていくのではないかと思っております。

 特に昨年、先ほどの答弁でも申しましたけれども、昨年ではなく2月ですね。筑波大学と今ワインに関しては、共同で事業を進めておりまして、そのセミナーに関しては、本場ボルドーからの世界的なコンサルタントを招聘して、セミナーを開催して講師をお願いしたり、ちょうどそのとき市内のブドウ畑も視察していただいて、栽培に関するアドバイスなどもいただいております。

 今後つくば市としては、つくば市の土壌が本当にワインに適した土壌なのかどうかなどの科学的根拠に基づいた土壌分析などを進めていきたいと思っております。

(次号に続く)




(c) Kaneko Kazuo 2009