つくば市議会議員 金子かずお
週刊・新社会つくば 金子さん町を歩く 議会報告

週刊・新社会つくば
2020年8月11日 第1,178号号 発行:新社会党つくば支部

1945年8月6日 午前8時15分


 人類史上初めて,「リトル・ボーイ」と命名された原子爆弾をB29エノラ・ゲイ号が投下。爆弾は約43秒間落下した後,投下目標の相生橋よりやや南東の島病院の近く,地上約600メートルの上空で核爆発を起こした。爆発の瞬間,巨大な火球から強烈な熱線が放出され,周辺の地表面は3,000 〜 4,000度にも達した。最大風速440m/秒の強烈な爆風が放射状に広がり,約10秒後にはほぼ市街全域に達した。

 熱線の放出は短時間であったが,極めて強烈で,爆心地から1キロメートル地点にいた人々は即死するか重度の火傷を負い,3キロメートル以上離れた地点でも,服を着ていない部位に火傷を負った。爆心地から2キロメートル以内の木造建築は全壊し,多くの人々がその下敷きになるなどして命を落とした。


75回目の「原爆の日」


 広島は6日、長崎は9日に原爆投下から75回目の平和記念式典が行われました。今年は、新型コロナウイルス感染拡大の問題もあり、式典は感染症対策に伴い、参加者を招待者に限りで実施された。

 広島への原爆投下から75年の6日、核兵器の保有や使用を全面禁止する核兵器禁止条約の批准で40カ国が批准した。効力発効には50カ国・地域の批准が必要となる。


福祉支援センターの業務委託についてA


質問・金子かずお議員

 この施設は、以前から見ますと6カ町村が合併して、それぞれの地域でセンターを所有していたわけです。
事業としては別々にやっていたところもあるかもしれませんけれども、合併したことによって一体感を持つ形で今日まで来ている。そういう状況の中で、学校建設に伴って筑波地区のセンターが廃止をされて、そしてそれをカバーするような形で送迎とかも充実していくということで理解をいただいて廃止した経緯があります。

 また、今回こういう形で、また新たな方向に進む。数年後には、また残りをどういう形にするかわかりませんけれども、民間委託していくという。今回の話の中でいろいろ聞いてみますと、民間委託イコール、ノーと言う人ばかりではなくて、民間委託も今とそう変わらなければいいですよと言う人もいるし、今よりよくなるんじゃないかなと言う人もいました。

 私としては、今よりよくなると言われたくないわけです。市のほうがすぐれていてほしいわけです。そういうことを言われていると次の言葉がなくなっちゃうという話になっていってしまいますので、そういうことをなくするためには、今までは四つ、五つの施設が統一的な部分を持ちながら市の方針でやっていたことから、もうちょっとコンパクトになっていくかもしれませんけれども、目先でいろいろなものが変化されていくという状況になっていくと思うのです。

 そういう点では利用者の声が通りやすい形にもなるのかなというイメージを持つのですけれども、その辺はどうでしょう。


答弁・保健福祉部長

 まず、地域活動支援センター事業につきましては事業の委託でございますので、市の業務であるという位置づけ自体は変わらないと思います。

 その上で、今し方おっしゃっていただきましたとおりに、委託の社会福祉法人の中で可能な範囲で御要望に応じ対応することができるのではないかということを考えてございます。


質問・金子かずお議員

 そこがポイントかと思いますので、しっかり押さえてやっていただきたいなと思っています。

 それとあと、そこで働いていた職員というのは、市の職員もいればパートの人もいるし臨時の人もいるし、嘱託の人もいたかもしれません。そういう形で、事業にかかわってきた非正規職員の人というのは割かし経験も多いと思うのです。

 全体的な話の中から見れば、そういう形が言えるのではないかと思うのです。そういう経験のある人を手放すということ、手放すという言い方はいいのかどうかわかりませんけれども、再度その方たちがそれらの事業にかかわっていけるような環境があってもいいのかなと思いますけれども、そういう手当とか話とかはないのでしょうか。


答弁・保健福祉部長

 事業を担当し、利用者を支援する職員が入れかわらないほうが、利用者や保護者が安心して事業を継続して利用できると考えています。そのため、現在事業を担当している臨時職員が引き続き勤務を希望した場合には雇用に努めることを、事業委託の条件に入れております。 



 つくば市長選挙とつくば市議会議員選挙は、10月18日の告示で25日の投票で行われます。




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