つくば市議会議員 金子かずお
週刊・新社会つくば 金子さん町を歩く 議会報告

週刊・新社会つくば
2020年9月1日 第1,181号 発行:新社会党つくば支部

つくば市議会9月定例議会


市議会で質問する金子議員

 9月定例市議会は8月27日から9月18日までの23日間の日程で開催されます。

 任期4年目を迎えた今回の議会では、定数28名中21名の議員から、市政全般にわたり質問が行われます。

 金子議員は・市長公約事業のロードマップについて・特別支援学校について・バリアフリー法の改正に伴う市の対応について・福島原発事故での損害賠償について・民法の改正に伴う市営住宅の申込について・安全な街づくりのための交番の重要性について・新型コロナウイルス感染症についての質問を通告しています。


特老・保育所の待機解消を


 つくば市では特別養護老人ホームの待機者が、2019年4月1日現在で294人。保育所の待機児童は2020年4月1日現在で42人です。金子かずお議員は一般質問でも取り上げ、小規模特養の増設、保育士の労働環境改善による保育士不足解消等に役だっています。特養は一層の努力が必要であります。


福祉支援センターの業務委託についてC


福祉支援センターの業務委託についてシリーズで掲載をして紹介しています。今回で4回目になります。

質問・金子かずお議員

 先ほどの話の中で、新たな社会福祉法人等に委託するということでありますけれども、市内にも幾つかありますので市内を対象にしていくのか、もう少し広げていくのかという、その辺の目安というのはどのような形になるのでしょうか。


答弁・保健福祉部長

 現在は、障害者総合支援法に基づく指定を受けて障害福祉サービス事業を提供する事業所または障害者支援施設を有し、かつ当該事業所または施設について1年以上の運営実績があることなどを要件とさせていただいているところでございます。


質問・金子かずお議員

 そうすると、そう遠いところということはないかと思いますけれども、市内に限らず、それに見合う形のところと理解していていいわけですね。


答弁・保健福祉部長

 御指摘のとおりでございます。今回、2カ所の福祉支援センターのうちの地域活動支援センター事業について候補者となってございますのは、一つはつくば市内に本拠地を置く事業者でございますが、もう1カ所につきましては、本拠地自体は龍ケ崎市で、市内でも事業を行っている社会福祉法人でございます。


質問・金子かずお議員

 このことが関係者の皆さんの耳に入ってから、そう長く皆さんに知ってもらう時間というものが少なかったと、私のところに問い合わせがありました。実際、先ほど、答弁の中では内部では議論を進めてきていたということですから、それはそれとして重要なことだと思いますけれども、説明とか提案とか、そういうことの事業の委託の方向に向けての進め方について、もうちょっと知り得ることが多くあったほうがよかったのではないかなと話を聞いて思いますし、個人的にもそんな思いがしますけれども、その辺に何か課題があったのかどうか、内部で議論はあったかどうかわかりませんけれども、お尋ねしたいと思います。


答弁・保健福祉部長

 先ほどと若干重複しますけれども、以前から事業の委託の必要性について、利用者の保護者や関係者の方から進めるべきとの意見をいただいてございまして、市としても先ほど来、述べさせていただいた理由もあり、来年度から事業委託を検討したものでございます。今回、委託を実施するに当たり、現在、通われている利用者や保護者の方々に説明をし、御意見をいただきました。懸念をされた方々に対しましては、何度も意見交換をさせていただき、障害福祉課のリハビリ担当職員は引き続き事業に関与することなども含めまして、市が今後も責任を持って事業運営を行っていく旨、お伝えしてございます。次回以降につきましても、そういうことになるのであれば、今回の経験を生かして対応していきたいと考えてございます。


選挙募金・ご協力ご支援のお願い


2020年つくば市議選へのご協力とご支援のお願いを申し上げます。




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