つくば市議会議員 金子かずお
週刊・新社会つくば 金子さん町を歩く 議会報告

週刊・新社会つくば
2020年11月3日 第1,184号 発行:新社会党つくば支部

つくば市議会議員選挙


金子かずお20位で当選

ご支援ありがとうございました。

 10月25日の投開票で行われたつくば市長選挙と同時に実施されましたつくば市議会議員選挙は定数28議席に対して13名オーバーの41名の候補者が立候補する多数激戦となりました。金子かずお議員は2385票の20位で当選することが出来ました。

 日ごろからの活動では、福祉・環境・教育・平和・人権を大切にする市政にするため多くの市民の声を聞き政策に反映させるために取り組んできています。特につくば特別支援学校の過密緩和策に取り組み、つくばみらい市、石岡市の特別支援学校にも通学できるようになりました。もう一つの特別支援学校、特別支援学校の高等部の新設や高等支援学校のつくば市への誘致に向け奮闘中です。

 子どもが障がいを持って生まれ、育てていく道のりは、苦難も多くありました。しかしその都度、多くの人に支えられてきました。今度はそのことを社会に返したいと、議会活動を続けてきました。特に「福祉の金子」として、つくば特別支援学校の誘致や、普通校での特別支援学級の増設等に成果を上げています。

 高齢化と少子化が続く中、高齢者が住みなれた地域で、健康で自立した生活を送ることができるよう、私もホームヘルパー2級の資格を取得し、「地域と議会」で生かした活動を進めています。


福祉支援センターの業務委託についてF


 新社会「つくば」版に福祉支援センターの業務委託についてシリーズで掲載をしてまいりましたが、10月18日の告示で25日投票でつくば市議会議員選挙が行われ、発行者の金子かずお議員が候補者でありましたので選挙活動と同時になり福祉支援センターの業務委託についてシリーズ掲載は無理となりましたが今号の掲載で7回目になり終了します。


質問・金子かずお議員

 いろいろ細々と質問させていただきました。実際問題としては、議決をされている後の話でありますから、質問が後追いになるわけでありますけれども、実際には4月1日からスタートしていくということでありますので、それらに対応することとして改めて取り上げてみました。

 今、話がありましたけれども、支援センターさくらの二つの施設、あるいは地域支援センターさくらと、とよさと二つの施設で地域活動支援センター事業と児童発達支援事業を実施しているわけでありますけれども、一つでは児童発達支援センターの施設をどこに建設するか、あるいはそれに伴ってまた、その中身はどのようにしていくかという新しい課題もあるわけであります。

 そういうことでありますが、私は市で運営されることでありますので細々と質問をさせていただきました。これはこういう配慮というのは福祉のことだけではなくて、全体的に言えることではないかなと思っております。そういう点で、今後の事業にも大きくかかわることでありますし、つくば市は過去に福祉都市宣言をしております。

 そういう形で総論的な部分になりますけれども、福祉都市に見合う取り組みをどう進めていくかということが、これからの課題だと思います。

 最後の質問になりますけれども、これについて伺って終わりにしたいと思います。


答弁・保健福祉部長

 つくば市におきましては福祉都市宣言を行い、障害福祉だけでなく高齢者や子供も含め幅広く支援をしてきました。
制度も変わってきておりますけれども、障害者については措置制度から支援費制度、障害者自立支援法、障害者総合支援法と変わり、高齢者についても措置制度から介護保険法に変わり、子供についても保育所、幼稚園に加えてこども園が創設されるなど、この20年で福祉制度は大きく変わりました。

 引き続き、誰ひとり取り残さないという包摂の精神に基づき、障害や年齢や病気にかかわらず自分らしく学び生活できる環境づくりの実現を目指し、必要なサービスを利用できるよう支援を行ってまいりたいと考えてございます。


質問・金子かずお議員

 以上で終わりたいと思います。




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