つくば市議会議員 金子かずお
週刊・新社会つくば 金子さん町を歩く 議会報告

週刊・新社会つくば
2021年5月11日 第1,209号 発行:新社会党つくば支部

議会報告・一般質問から

 引き続き国で実施しているバリアフリー法の改正に伴い、つくば市の対応についての報告です。

バリアフリー法の改正A


質問・金子かずお議員

 こういう後から手をつけてきれいにしていかなければいけないとか、改善していかなければいけないというのは大変費用負担の多くかかる形につながってしまうわけですけれども、まず一番最初に物事が進められていこうとしたときの計画の段階でそういうことをきちんと把握していれば、若干の費用の面についても削られていく可能性もあるわけであります。

 そういう情報交換とか、そういうようなものは非常に大切だと思うので、ぜひ内部での議論の構成は重要なことだと思いますので、やっていただきたいと思っております。

 それから合理的配慮のことなのですけれども、合理的配慮の支援の取組というのはなかなか市で積極的に取り組んで、そのお店に話をしてもなかなかお店の人が取り組み方を十分な形で持っていないと、自分の心の中にそれが生かされてないということでありますので、その辺の啓蒙についてもしつこいような状況で対応していく、そして費用負担も軽減されているということも丁寧に対応して、過剰なぐらいに宣伝をしてもらいたいなと思いますけれども、それらについてはいかがでしょうか。


答弁・政策イノベーション部長

 合理的配慮についても、まずはいろいろな方々が、そもそも自分と違う多様性というものが存在するというところをしっかり皆さんが認識をして認めて、それぞれの人たちの立場に沿って寄り添うということが大事だと思っております。例えば店における合理的配慮についても、そういった事柄がまず存在するというきっかけについて、市からいろいろな形で提供を引き続き続けていきたいと思っております。


議会報告・一般質問から

市長公約事業の到達度合いは


 公約事業82事業について、到達度合いを年度ごとの実施内容等も明らかにして進行管理をすることとしているが、本日は市長公約事業のロードマップ2020改訂版が手元にありますので、以下報告書から7項目中から、雨漏り修理や老朽化対策などの教育子育てインフラへの集中投資についてについて、これまでの取組とその評価について質問をしていますので紹介をします。


”雨漏り修理や老朽化対策などの教育子育てインフラへの集中投資について”

質問・金子かずお議員

 公約事業82事業について、到達度合いを年度ごとの実施内容等も明らかにして進行管理をすることとしているが、本日は市長公約事業のロードマップ2020改訂版が手元にありますので、報告書から7項目について、これまでの取組とその評価について伺いたいと思います。

 7項目を読み上げてみたいと思います。

 1番目といたしまして、運動公園検証チームによる徹底解明と今後のルールづくりについて、2番目といたしまして、自ら動く職員となるためのリーダーシップ開発プログラム導入について、3番目といたしまして、雨漏り修理や老朽化対策などの教育子育てインフラへの集中投資について、4番目、廃校跡地等を利用した高等支援学校誘致と、つくば特別支援学校の混雑緩和のための分校利用について、5番目といたしまして、安心できる住まいを確保するためのグループホームの設立推進について、6番目、市民に愛される新しい「市民図書館」を作るための、多世代・多分野の代表から成るプロジェクト開始について、7番目、公式記録が取れる陸上競技場の整備について、以上について、事業内容と評価の部分について質問いたします。

答弁・こども部長 

子育て施設の雨漏り修繕や老朽化対策の取組は、平成28年度から昨年度まで主に六つの保育所と七つの児童館の屋根外壁防水塗装工事を実施しました。この取組により、経年劣化した子育て施設の雨漏り状況の改善や長寿命化は順調に進んでいます。


今年のメーデーも工夫をして


 新型コロナウイルス感染症は、変異株の拡散により、新規感染者が増加傾向にあるなか、感染症対策のワクチン接種も始まってきます。毎年開催されている「つくば中央メーデー」も前年度の開催を参考にホームページを活用して第92回つくば中央メーデーを開催することが決まり同実行委員会より5月1日に開催するご案内をいただきました。

 目下、感染拡大防止が最優先でありますが、生活・労働・研究環境に対する悪影響を最小限に食い止めることも重要であります。

 金子議員も「つくば中央メーデー」に連帯する立場で応援メッセージを送りました。





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