議会報告・一般質問から
国道354号線&大角豆交差点

(工事現場 イメージ)
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東大通りと交差する大角豆交差点から国道354号線を西大通り方面への拡幅工事が進められています。これまでにも数回となく進捗状況を質してきましたが、9月議会でも質問をしていますので報告いたします。
質問・金子かずお議員
まず最初に、道路行政及び通学路の対策について伺いたいと思います。
道路行政についてであります。市内の国道と県道の整備状況、また、通学路の安全対策等について質問をしてきた経緯があります。
このことについては、平成12年12月議会並びに平成13年6月議会、及び平成14年12月議会、平成21年9月議、平成27年12月議会の一般質問を通じても随時、質問してきております。
日本の道路行政は、量的な不足の解消を至上命令として、今日まで道路の整備を行ってきております。その結果、ある程度の水準まで形成されたと言われております。しかし、これまでの整備では効果が上がらなくなってきているという批判や渋滞による損失、また、不幸なことに交通事故死傷者など、まだまだ多くの課題が存在しているものと言われております。
このような背景から、人に優しい成果を重視した道路行政へ転換していく必要があると言えます。そのような立場で、つくば市内の道路行政に取り組んでいると思われますが、安全で安心を創出するために取り組んできている道路行政について、3点お伺いしたいと思います。
1つ目といたしまして、国道354号線であります。この道路は、群馬県高崎市を起点として、茨城県鉾田市までに至る県南県西地区を横断する広域幹線であります。渋滞の緩和対策から、大角豆交差点から西大通り方面の拡幅は特に優先区間として処遇されているのが、現在行われている事業であり、今後の拡幅事業の内容だと思いますが、このことについて、どのくらいまで進んできているのかお尋ねしたいと思います。
答弁・建設部長
国道354号線については、学園西大通り稲荷前交差点から学園東大通り大角豆交差点までの約2.5キロメートル区間が、平成15年度に谷田部東拡幅整備事業として事業化されました。
茨城県土浦土木事務所では、そのうち大角豆交差点から梅園2丁目南交差点までの約420メートルを優先整備区間と位置づけ、用地買収を進めてきました。令和2年度から用地取得が済んだ南側の道路改良工事に着手しており、令和3年度は、引き続き一部取得できていない用地の買収及び工事を進めるとのことです。
質問・金子かずお議員
道路行政及び通学路の対策についてお尋ねしたいと思います。
国道354号線は、先ほども申し上げましたように幹線道路として重要な路線であり、交通量も多く、一日も早い工事の終結が望んでいるところを感じる次第であります。用地の買収などについて若干の工事が進められるという話でありますけれども、優先整備区間の供用開始の日時というのはいつ頃になるのでしょうか、お尋ねしたいと思います。
答弁・建設部長
優先整備区間の約420メートルについては、整備に向け用地買収を進めていますが、難航している箇所もあることから、現時点で供用開始の時期は未定とのことです。市としても早期完成に向け、引き続き協力していきたいと考えております。

(工事現場 イメージ)
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質問・金子かずお議員
土地が手に入らないことには先に進めないという状況もありますので、それらに、そろそろ取組を進めているわけでしょうけれども、さらに努力をしていただきたいと思っております。交通量が、朝昼夜とかなり多く目立つところでありますので、よろしくお願いしたいと思います。
福祉の店とは
12月3〜9日は「障害者週間」
市内外の社会福祉施設等で障がい者・児の方々が作った手作り作品を販売しています。市のイベントや地域のイベントに出張販売をしています。
市では、3日から始まる「障がい者週間」に合わせて9日まで、つくば市福祉の店が開催されています。10時から15時までの時間帯で市庁舎の一階南側の入り口付近(受付案内付近)です。
今回の出店は、風:就労支援施設オハナ:み・らいず愛織:ひまわり学園:夢実現カンパニーつくば:つくばライフサポートセンター:ごきげんファーム:畑楽屋:CWらぼつくば:ポランの広場:みもり園:ラ・フィーネつくば根の皆さんでした。